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また不幸な大統領史...李明博氏、検察調査で「ダースとは無関係」


李明博前大統領は14日、「110億ウォン台の収賄」などの容疑の被疑者として検察に出頭した。退任後5年ぶりで、もと大統領としては全斗煥、盧泰愚、廬武鉉、朴槿惠前大統領に続き5回目だ。

ソウル中央地検特別捜査第2部(部長検事ソン・ギョンホ)と尖端犯罪捜査1部(部長検事シン・ボンス)はこの日午前9時30分、前大統領を召喚して贈収賄、横領・背任、脱税、職権乱用など20以上の疑惑について夜遅くまで調査を行った。

検察の関係者は、「午前9時50分から調査を始め、ダースなど借名財産関連の疑いから調査した」とし、「李前大統領はダースと道谷洞の土地が本人とは関係がないという立場を示した」と明らかにした。

先だって李前大統領は、午前9時22分頃に検察庁舎に到着した後に「惨憺たる心情でこの場に立った」と、用意した国民向けの立場表明を発表した。李前大統領は「民生経済が困難で韓半島をめぐる安全保障環境が重大なときに心配をおかけして申しわけない」とし、「今回のことが歴史で最後であることを望む」とした。続けて「いま一度国民の皆さんに申しわけない」と頭を下げて挨拶した。

李前大統領は、「ダースは誰のものと思うか」などの取材陣の質問には何ら答えないまま、10階の調査室に向かった。検察の関係者は、「李前大統領が調査に先立って、偏見なしに調査してほしいという趣旨の言葉を語った」とした。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者/ソン・スンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-03-14 18:05:33




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