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コリアナウ > 社会 > 春の雨で全国的に澄んだ空…首都圏は半月ぶりに「良い」
春の雨が大気を洗ってくれたおかげで4日、全国各地できれいな大気の状態を見せている。
韓国環境公団によると、この日の午後1時現在、微小粒子状物質(PM2.5)の1日平均濃度はソウル9㎍/㎥、仁川8㎍/㎥、京畿11㎍/㎥などで、首都圏の3つの市・道のすべてで「良い」(0~15㎍/㎥)となった。
仁川の場合、全国17の市・道のうち、PM2.5の1日平均濃度が最も低かった。ソウルの場合はここ1時間の平均濃度が3㎍/㎥と、全国で最もきれいだった。
首都圏で「良い」レベルの澄んだ大気状態が現れたのは先月21日以来、約半月ぶりだ。
この時刻、首都圏のほか光州広域市・忠清南道(12㎍/㎥)、大田・全羅南道・済州(13㎍/㎥)、全羅北道(15㎍/㎥)などでも「良い」レベルの濃度を示している。
17市・道の中で最も濃度が高い慶尚北道(25㎍/㎥)も「普通」(16~35㎍/㎥)に該当するほど全国的に大気が澄んでいる。
国立環境科学院大気統合予報センターは降水による洗浄効果とスムーズな大気拡散のおかげで大気状態が清浄であると分析した。
大気の状態は雨が降る6日まで澄んでいると予想される。