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イ・スンフンとペースメーカー、美しい光景ではない不条理な犠牲?


  • イ・スンフンとペースメーカー、美しい光景ではない不条理な犠牲?
イ・スンフン選手が俎上に載せられた。氷上連盟からイ・スンフン選手のためのペースメーカーを強要されたというインタビューが公開されたからだ。

去る7日午後に放送されたSBSの時事番組『それが知りたい』では氷上連盟で行われている不条理な特恵を特集した。

この日のインタビューに応じた元国家代表選手のAさんは2018年の平昌冬季五輪マススタート競技について「見ていられなかった」と話した。彼は「試合途中に少しだけ見て、記事で報道されたものを見ると、チョン・ジェウォン選手が『4年後にはトップに立ちたい』と話していたが、私も11年のアジア大会で同じ話をした。それを見ているようで苦しかった」と話した。

チョン・ジェウォン選手は今回の冬季五輪のマススタート競技に出場してイ・スンフン選手が体力を温存できるように助けるペースメーカーの役割を果たした。個人競技だったがチョン・ジェウォン選手の犠牲があったからこそイ・スンフン選手が金メダルを取ることができ、これはイ・スンフン選手もインタビューを通じて複数回言及した内容だった。一部では個人競技で国家のために1人が犠牲になるだなんてという話はあったが、ほとんどの人は「チームワーク」「和合」という言葉でチョン・ジェウォン選手の犠牲を肯定的に評価した。

しかし、『それが知りたい』に出てきたAさんの話は違った。 Aさんはアジア大会に出る選手を選抜する過程で自分が1位になり、イ・スンフン選手が3位だったと明かした。しかし、試合に先立って聞いた戦術にAさんの席はなかった。Aさんは「当時、(チョン・ミョンギュ)教授が言った言葉は『イ・スンフン選手が4冠を目標にしている。お前はできる限りイ・スンフン選手が体力を温存できるように助けなければならない』と話した」と当時を思い出した。

自分だけの試合を運営する選手ではなくペースメーカーを提案するチョン・ミョンギュの言葉を拒否できなかったのは韓国体育大学への入学を控えていたからだったと話したAさんは、「最初から意図して捨てカードとして使う考えだったのだ」と話した。彼は当時ペースメーカーの提案を受け入れたことをいまだに後悔していた。

多くの人が美しい光景と称賛した「ペースメーカー」が自分の意思ではなく他意によって決定されたという話と、結果として被害者が発生したという話が知られて、多くの人々が怒った。

既にマススタート競技の直後にユ・シミン作家は「終わってから『ジェウォンがよくやってくれた』と話して美しい光景と話していた。本当に美しいのか。オリンピックの憲章に反する。大会は個人やチームの競争であって国家間の競争ではない」と述べた。続いて「複数の選手が役割を分けて1人の選手が他の選手のメダルの下敷きになってもいいのか」と問題点を指摘した。

イ・スンフン選手の金メダル剥奪請願まで登場した状況で、氷上連盟の徹底監査が行われるのか、成り行きが注目される。
  • シックニュース アン・イェラン記者 / 写真=SBS画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-10 09:07:00




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