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警察に中華の出前…通報電話からデートDVに気づいた警官


  • 警察に中華の出前…通報電話からデートDVに気づいた警官
最近、恋人の間で発生する暴力が増えている中で「チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)を配達してほしい」という怪しい通報からデート暴力に気づいた警察が​​オンライン上で話題だ。

京畿南部警察署は先月29日、ユーチューブのライブ放送を通じてデート暴力の被害者の通報電話の音声録音ファイルを公開した。

モーテルの中で彼氏からデート暴力を受けていた通報者は警察に電話をかけ「ここは○○歩道橋○○駅の近くにある○○モーテルですが…チャジャンミョン2つ持ってきてください」と話した。ややもするといたずら電話だと誤解されるかもしれない状況。

電話を受けた京畿南部庁のカン・スング警査は「チャジャンミョンですか?」と驚いた。

10秒ほどの沈黙が流れてカン警査は「もしかして、彼氏に殴られましたか?」と尋ねた。カン警査の状況判断力が光った瞬間だ。申告者は「はい…」と言って「ここ、502号です」と警察にモーテルの名前と正確な住所を知らせた。

カン警査は「502号に行ってノックを3回したら扉をすぐに開けてください」と「チャジャンミョン、早く持って行くと伝えてください、彼氏に」と断固とした声で応えて電話を切った。

この番組のリアルタイムコメント欄には「映画のワンシーン!警査、とても素敵です」「鳥肌が立つ…感動です」などの反応が続いた。ライブ映像を短く編集したクリップ映像のコメント欄には「再び見ても胸がつまる…大韓民国の警察ファイト!!」というコメントが書き込まれた。

ライブ放送を進行していた京畿南部庁のペ・ロミ警長は「112総合状況室には一日平均約200件の通報電話がかかって来る」とし「かかって来る通報電話が通報者の最後の通話になるかもしれないと考えて臨む」と話した。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 シン・ギョンヒ インターン記者 / 写真=「京畿南部警察署です」画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-18 14:26:37




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