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コリアナウ > 社会 > 首都圏・江原道に大雨…3人死亡・1人行方不明
韓国の首都圏と江原道など中部地域で3日間に150ミリを超える雨が降りながら、3人が死亡、1人が行方不明になった。
18日、行政安全部の中央災難安全対策本部によると16日から降った雨はこの日の午前5時基準で江原道の洪川で192.5ミリ、鉄原で166.1ミリ、京畿道の東豆川で153.8ミリ、ソウル132.5ミリなどを記録した。
この雨でソウル市の貞陵川の付近で自転車に乗っていて流された男性、京畿道龍仁市の金鶴川で橋の下で急流に流された男性、京畿道抱川市の抱川川の飛び石で発見された男性の3人が死亡したと暫定集計された。
江原道麟蹄郡の昭陽湖で漁船が反転し失踪した60代の釣り客はまだ見つかっていない。
財産被害は浸水115件、崩壊3件などと把握された。
ソウル市の清渓川と中浪川は16日正午ごろから立ち入りが禁止されており、国立公園103個の探訪路も登山客の出入りが禁止された。
行政安全部は追加被害の現状を把握する一方、避難者の救助支援と現場の収拾に乗り出すなど、安全対策を継続する方針だ。