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死亡した患者を自殺に偽装して海に遺棄した医者…2審も懲役刑


睡眠麻酔薬を投与した患者が死亡し、自殺に偽装して遺体を海に捨てた疑いで起訴された医師が2審でも懲役刑を宣告された。

今日(30日)、昌原地法(地裁)の刑事3部(クム・ドクヒ部長判事)は、死体遺棄・業務上過失致死・麻薬類管理法違反で裁判にかけられた57歳の医師Aに懲役4年、罰金300万ウォンを宣告した原審を維持した。裁判部は、量刑が不当だと提起したAの控訴を棄却した。

裁判部は「犯行をまだ否定していて、被害者側と合意がされていない点を考慮すると原審の刑が適切だ」と判断を示した。

Aは昨年7月4日、プロポフォールを投与した患者Bさんが医院内で死亡し、遺体を捨てた疑いで拘束起訴された。

AはBさんの遺体を、借りてきた乗用車に移動させて次の日の午前3時ごろに 5キロメートルほど離れた統営市郊外の船着場の近くの海辺に遺棄した。

それと共にAはBさんが自殺したかのように見せようと船着場の近くにBさんが普段、服用していた睡眠薬が入っている薬の箱2つを置いておいた。

Aは、医院の内部と医院の建物などに設置された監視カメラ映像、薬物管理台帳も削除して証拠を隠蔽した。
  • MBNオンラインニュースチーム | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-30 14:39:00




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