ワーク・ライフ・バランスの時代来る!…高級家具が人気


  • 最近改装してオープンした現代百貨店貿易センター店4階のリビング館。 写真提供=現代デパート



去る3日、新しく改装してオープンした現代百貨店貿易センター店は、今年の末に入居する免税店のスペース(8~10階)のためにファッション雑貨など、ほとんどの売場面積を10~20%減らした。しかし4階のリビング館だけは「グローバルライフスタイルストア」を掲げ、家具編集ショップをはじめとするリビング商品に特化して売場面積を減らさなかった。

オランダの高級デザイン家具ブランド「モーイ(moooi)」売り場は馬の彫刻の大型ランプと、大型カーペットを絵のように壁に掛けたギャラリーのコンセプトで飾った。有名作家の作品もあちこちに展示して、これまでの百貨店と差別化した。

新世界百貨店江南店も9階リビング館に代表的な産業デザイナーの作品を展示して、ミニ博物館のような観光スポットを提供する。消費者のデザインに対する目線が高くなると、高価な家具の需要層も広がる可能性があるという判断からだ。生活に必要なすべての商品を編集ショップの形態で整えた生活専門館「新世界ホーム」は、144のブランドと営業面積6611平方メートル(約2000坪)の規模に達している。世界的なインテリアデザイナーのパトリシア・ウルキオラが設計して注目された。

週52時間労働の時代に合わせて、仕事と家庭の両立の文化にふさわしく、家の中を飾ることが話題になっている。家で過ごす時間が長くなるほど、家をより美しく飾ろうという欲求も大きくなり、先進国のように家に知人を招待して楽しむ文化も広がる可能性があるからだ。デパートはもちろん、複合ショッピングモールも家具などのリビングの商品を中心とした売り場をさらに広げて改編した。

統計庁によると、国内リビング市場の規模は2015年の12兆3000億ウォンから、2023年には18兆ウォンに成長する見通しだ。

デパートでもリビング部門の割合が増加する傾向にある。 2013年までのロッテデパートでリビングが占める割合は10%だったが、昨年は12.1%にまで上がった。同じ期間に現代百貨店は8.5%から10.1%に、新世界百貨店も6.9%から8.4%に躍進した。消費の二極化の一断面が、デパートの高額家具販売に現れたわけだ。

新世界百貨店は2016年、江南店に生活専門館「新世界ホーム」をオープンしたことに続いて昨年9月、センタムシティ店に国内最大規模の売り場をオープンした。既存の生活ゾーン(7階)を複層階(8階)に拡大し、営業面積はなんと9300平方メートルにもなる。新世界百貨店の関係者は、「昨年の高級家具の売上げがなんと47.6%も伸びた」と明らかにした。生活専門館を徹底的に商品中心の編集ショップとして飾って、1人世帯はもちろん60代以上の壮年層まで、希望の商品を探しやすくした。エルメスなどの高級寝具はもちろん、125年伝統の北欧デザイン家具ブランド「フリッツ・ハンセン」、100年の歴史を持つイタリアの名品家具「ポルトローナフラウ」などで差別化している。

現代デパートはリビング商品群の売上げが2016年の14.5%と昨年の11.9%に続き、今年上半期には15.7%も伸びて二桁成長を見せている。ロッテ百貨店も5年めでリビング店の売上げが二桁成長を記録している。ロッテは2016年に海外直輸入リビング独自のブランド(PB)「エリデンホーム(ELIDEN HOME)」を江南と蚕室にオープンした。ロッテ百貨店のバイヤーが海外で直接買い入れた商品が90%を占める編集ショップだ。コスパの良い国内中低価格リビングPB「暮らしショップ」もオープンし、2020年までに10店に拡大する計画であり、有名なデザイナーブランドの「カリム・ラシッドキッチン」も6つの店に増やす予定だ。特に世宗市には衣類のない新概念のリビング専門デパート「エルキューブリビング」をオープンして注目される。ロッテ百貨店生活家電部門のソン・ガン部門長は、「リビング市場の成長に応じて、デザインが加味された製品をお探しのお客様が増加している」と語る。

ロッテ百貨店は直接、メーカーの開発と商品企画から輸出入の通関、検品までを進める初のグローバルリビングソーシング商品である「ポーランド産グースダウン羽毛布団」を大量に販売し、第2の「平昌パディング」を狙う。
  • 毎日経済_イ・ハンナ記者
  • 入力 2018-07-11 17:36:08.0

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