トップ > コリアナウ > 社会 > 一山「韓流ワールド」にマンモス級ホテル＆商業施設を建設
一山（イルサン）の「韓流ワールド」内に総11棟規模のマンモス級ホテルタウンが入る。韓流ワールドは、京畿都市公社がイルサン市の獐項洞（チャンヤンハンドン）と大化洞（テファドン）一帯に99万4756平方メートル規模で開発中の韓流文化複合団地だ。
旅行専門企業のKRT旅行社は12日、京畿道高陽市一山東区チャンハン洞一帯（高揚観光文化団地A7-2ブロック）に宿泊施設（観光ホテル）11棟と業務施設（オフィスビル）、販売施設で構成された「アラウンドワン／グラウンドワン（ Around One Ground One）」を造成すると明らかにした。
この団地は延べ面積6万4607.68平方メートル（地上3万9819.81平方メートル・地下2万4787.87平方メートル）で、国内初の11棟規模の大規模なホテルタウン（総726室、グランドワン）として建設される。
施工は三湖（サムホ）が引き受けた。
特に「グランドワン」ホテルタウンはCJグループが造成中のCJ文化コンテンツ団地（23万7401平方メートル）の最も大きな恩恵が予想される。この間K-POP文化をリードしてきたCJグループ（CJ E＆M）は、CJ文化コンテンツ団地を放送・音楽・ステージなどの文化コンテンツの開発・普及の前進基地にする計画だ。
CJ文化コンテンツ団地は、コンテンツ・パーク、融合・複合会場、ショッピングモール、アトラクションなどが建てられるテーマパークだ。韓国の歴史と文化のiKONを照明した「ヒストリーゾーン」、1980年代を実現した20世紀の「レトロゾーン」、K-POPやKフードなど韓国生活を体験できる「グレートゾーン」、複合文化空間である「フェスティバルゾーン」、情報通信技術の未来時代を実現した「Kトロポリスゾーン」、バーチャルリアリティ（VR）と拡張現実（AR）技術を体験できる「ミス（Myth＝神話）ゾーン」など計6つのテーマゾーンで構成される。
最近、CJグループがCJ文化コンテンツ団地の事業規模を1兆4000億ウォンから約1兆7000億ウォンに拡大すると明らかにし、韓流ワールド内の年間600万人あまり（一日平均約1万6000人）の観光客誘致計画に青信号が灯った。
とは言え、観光客が殺到した場合にこれらを収容する宿泊施設が不足している状況は、補完すべき点としてあげられる。現在、韓流ワールドの中には377室規模のMVLホテルのほかには適当な宿泊施設がない。
したがってグラウンドワンホテルタウンが完成すれば、観光客がホテルを探して周辺都市に移動する不具合がなくなると予想される。
便利なアクセス性も長所としてあげられる。観光客が国内に入ってくる関門である仁川空港（50キロメートル）と金浦空港（17キロメートル）が近いうえに、地下鉄3号線のチュヨプ駅と自由路のキンテックスIC、第2自由路の韓流ワールドICなどの交通網も備えている。来る2023年にGTX-A路線が開通すると、ソウル駅と三成駅などソウルの都心から接続される。
また、事業地の近くにCJ文化コンテンツ団地（予定）、一山湖公園、Kintex（キンテックス）、ONEMOUNT（ワンマウント）、ロッテビッグスター、現代デパート、イーマートタウン、ハンファアクアプラネット、カロスギルなどの観光インフラが密集しており、これらの施設とのシナジー効果も期待できると思われる。
グランドワンホテルタウンは蘭アムステルダムなどのヨーロッパの古典様式の建築物を、現代のトレンドに合わせて再解釈したデザインのブティックホテルとして建設される。屋上と下部の出入口は本格的な古典様式のディテールでそれぞれ差別化し、中層部はルーム本来の機能と建築物の調和を考慮して統一性のあるデザイン設計を採用した。
最上階のスカイグラウンド（Sky Ground）は、一山湖公園を一望できるペントハウスとして飾る。
11棟で構成されたグランドワンホテルタウンを出るとストリート型商店街「アラウンドワン（Around One）」を造成する。アラウンドワンはファッション、ビューティ、スポーツ、ファーストフード、レストラン、アクセサリー、雑貨などの、国内・外の多様な顧客のニーズを満足させる豊富な店舗構成（MD）と休憩スペース、欧風販売施設で構成される予定だ。
グランドワンホテルタウンの広報館は、ソウル市江南区永東大路の三成洞スタービル1階に設けられ、正式な開館後は棟別の個別売却を進める予定だ。
一山「韓流ワールド」にマンモス級ホテル＆商業施設を建設
一山（イルサン）韓流ワールド内のマンモス級ホテル・商業施設「アラウンドワン／グラウンドワン」
一山（イルサン）の「韓流ワールド」内に総11棟規模のマンモス級ホテルタウンが入る。韓流ワールドは、京畿都市公社がイルサン市の獐項洞（チャンヤンハンドン）と大化洞（テファドン）一帯に99万4756平方メートル規模で開発中の韓流文化複合団地だ。
旅行専門企業のKRT旅行社は12日、京畿道高陽市一山東区チャンハン洞一帯（高揚観光文化団地A7-2ブロック）に宿泊施設（観光ホテル）11棟と業務施設（オフィスビル）、販売施設で構成された「アラウンドワン／グラウンドワン（ Around One Ground One）」を造成すると明らかにした。
この団地は延べ面積6万4607.68平方メートル（地上3万9819.81平方メートル・地下2万4787.87平方メートル）で、国内初の11棟規模の大規模なホテルタウン（総726室、グランドワン）として建設される。
施工は三湖（サムホ）が引き受けた。
特に「グランドワン」ホテルタウンはCJグループが造成中のCJ文化コンテンツ団地（23万7401平方メートル）の最も大きな恩恵が予想される。この間K-POP文化をリードしてきたCJグループ（CJ E＆M）は、CJ文化コンテンツ団地を放送・音楽・ステージなどの文化コンテンツの開発・普及の前進基地にする計画だ。
CJ文化コンテンツ団地は、コンテンツ・パーク、融合・複合会場、ショッピングモール、アトラクションなどが建てられるテーマパークだ。韓国の歴史と文化のiKONを照明した「ヒストリーゾーン」、1980年代を実現した20世紀の「レトロゾーン」、K-POPやKフードなど韓国生活を体験できる「グレートゾーン」、複合文化空間である「フェスティバルゾーン」、情報通信技術の未来時代を実現した「Kトロポリスゾーン」、バーチャルリアリティ（VR）と拡張現実（AR）技術を体験できる「ミス（Myth＝神話）ゾーン」など計6つのテーマゾーンで構成される。
最近、CJグループがCJ文化コンテンツ団地の事業規模を1兆4000億ウォンから約1兆7000億ウォンに拡大すると明らかにし、韓流ワールド内の年間600万人あまり（一日平均約1万6000人）の観光客誘致計画に青信号が灯った。
とは言え、観光客が殺到した場合にこれらを収容する宿泊施設が不足している状況は、補完すべき点としてあげられる。現在、韓流ワールドの中には377室規模のMVLホテルのほかには適当な宿泊施設がない。
したがってグラウンドワンホテルタウンが完成すれば、観光客がホテルを探して周辺都市に移動する不具合がなくなると予想される。
便利なアクセス性も長所としてあげられる。観光客が国内に入ってくる関門である仁川空港（50キロメートル）と金浦空港（17キロメートル）が近いうえに、地下鉄3号線のチュヨプ駅と自由路のキンテックスIC、第2自由路の韓流ワールドICなどの交通網も備えている。来る2023年にGTX-A路線が開通すると、ソウル駅と三成駅などソウルの都心から接続される。
また、事業地の近くにCJ文化コンテンツ団地（予定）、一山湖公園、Kintex（キンテックス）、ONEMOUNT（ワンマウント）、ロッテビッグスター、現代デパート、イーマートタウン、ハンファアクアプラネット、カロスギルなどの観光インフラが密集しており、これらの施設とのシナジー効果も期待できると思われる。
グランドワンホテルタウンは蘭アムステルダムなどのヨーロッパの古典様式の建築物を、現代のトレンドに合わせて再解釈したデザインのブティックホテルとして建設される。屋上と下部の出入口は本格的な古典様式のディテールでそれぞれ差別化し、中層部はルーム本来の機能と建築物の調和を考慮して統一性のあるデザイン設計を採用した。
最上階のスカイグラウンド（Sky Ground）は、一山湖公園を一望できるペントハウスとして飾る。
11棟で構成されたグランドワンホテルタウンを出るとストリート型商店街「アラウンドワン（Around One）」を造成する。アラウンドワンはファッション、ビューティ、スポーツ、ファーストフード、レストラン、アクセサリー、雑貨などの、国内・外の多様な顧客のニーズを満足させる豊富な店舗構成（MD）と休憩スペース、欧風販売施設で構成される予定だ。
グランドワンホテルタウンの広報館は、ソウル市江南区永東大路の三成洞スタービル1階に設けられ、正式な開館後は棟別の個別売却を進める予定だ。
- 毎日経済デジタルニュース局＿チョ・ソンシン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2018-07-12 09:39:48
