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「ホームピック」首都圏どこでも5500ウォンで24時間内に宅配


  • 「ホームピック」首都圏どこでも5500ウォンで24時間内に宅配

  • 個人間取引(C2C)宅配サービススタートアップ「ズムマ」のキム・ヨンミン代表と従業員がGSカルテックスとSKエネルギーのガソリンスタンドを活用する「ホームピック」サービスを紹介し、ファイティングを叫んでいる。 写真提供= SKエネルギー



「給料276万ウォン以上の宅配便スタッフの雇用5000人ぶんを作ることができます。1日30件を超えると手当の形式でも支給しますが、最低賃金の上昇を考慮しても低くないレベルです」。

16日、ソウル市の三成路GSカルテックスガソリンスタンドの「ホームピック」事務所で、ズムマのキム・ヨンミン代表(46)に会った。この新生スタートアップは最近、韓国を代表する2つのエネルギー企業であるGSカルテックスとSKエネルギーと手を握り、ガソリンスタンドを物流拠点として活用する「C2C(消費者間取引)」宅配サービスを開始した。

事務所にはこんなモットーが書かれている。「顧客の電話は3回目のベルが鳴る前にとる」。宅配便を受け付けた場合はすぐに配達要員の情報が提供され、1時間以内に望んだ場所で宅配便として送る品物を受け取る方式だ。2社が5対5の割合で提供したガソリンスタンドのネットワークを、ズムマが使用料を出して宅配便の集荷拠点として活用する。

ガソリンスタンドの立場では、空き空間を活用して新たな収益を生み出すことができる。物流集荷インフラ拠点が不足しているスタートアップだが、全国各地のガソリンスタンドのネットワークを活用する。ホームピックは宅配便市場の高い成長傾向にもかかわらず、集荷の負担で物品の発送から受領までの受付・待機時間が長いという欠点をカバーする。

決められた料金なしに目分量で重さを測定し、4000ウォンから8000ウォンの間で適当に料金を策定していた方式から、大きさや重量に関係なく単一料金5500ウォンで運営し、料金の透明性を確保した。現在はオープン特別価格で、3990ウォンでサービスを提供している。

キム代表は「GSとSKが1・2位のガソリンスタンドであるだけに、半径3キロメートル地域をカバーする拠点が思ったより細かい」とし、「ソウル・京畿・仁川など首都圏でのみサービスしているが、8月中に全国にサービスエリアが拡大されるとお客様はより便利になって、新たな雇用が多数創出されるだろう」と語った。

これまでの個人間の宅配取引の不具合として指摘された、現金中心の支払い方法とピックアップ時間などを大幅に改善した。 1時間以内にコーヒーショップや家庭などを訪問し、C2C専門の宅配サービスを提供する。収益性の低下に直面しているガソリンスタンドの付加収入源になりうるし、スタートアップの共生生態系の造成を通じて雇用を創出するという面から、新しいさまざまな社会的価値が創出されると予想される。

ホームピックはネイバー、カカオトーク、CJ大韓通運アプリ、ホームピックのホームページなどを通じて宅配を受け付けた場合は前払いする。既存の宅配便が主に現金を中心に決済した方式から、より多様な支払方法を選択できるようになったことも長所だ。特にSKテレコムの人工知能(AI)音声認識サービス「ヌグ(NUGU)」と連動して音声での注文も可能だ。

キム代表は「国内初の実時間1時間以内に訪問するピックアップ専門の宅配」だとし、「1年目で年間1200万個、2年目には3600万個、3年目に6000万個を達成し、C2C宅配分野で1位になる自信している」と語った。
  • 毎日経済_イ・ドンイン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-07-16 21:03:16




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