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ロッテ免税店ロビー店、ロッテホテルソウル1階に移転


ロッテホテルソウル内のロッテ免税店ロビー店がホテル1階に場所を移す。これまで2階にあってホテル訪問者の利用はそれほど多くなかっただけに、1階に移転することで売り上げが上昇するとみられる。

24日、税関および免税業界によると、ソウル市中区小公洞に所在するロッテホテルソウルのロビー階(2階)にあったロッテ免税店ロビー店はホテル1階の旧ペニンシュラの場所に移転する。

ロッテ免税店は昨年末、税関にロビー店の移動を申請して今年の初めに許可を受けた。運営上で免税空間の移動などが必要になるだけに、関税庁は免税店特許面積全体の5%を超える場合には特許審査委員会を開き、5%未満の場合は税関から承認を受けるようにしている。

現在、2階のロビー店は運営を中断した状態だ。工事期間を経て、10月頃に1階にオープンする。先だってロッテホテルソウルは約1年をかけて大規模な新館改装工事に入り、この過程で6月にイタリアンレストラン「ペニンシュラ」の運営を中断した。フレンチレストランの「ピエール・ガニェール・ソウル」があるうえに、新館をロッテシグニエルホテルソウルと同じ6つ星に引き上げながら、本館と新館の連結通路にあたるペニンシュラ店舗の場所の重要性が大きくなったためだ。けっきょくホテル法人「ホテルロッテ」の別の事業部門であるロッテ免税店に賃貸方式で貸し出すことにした。

実際には、ロッテ免税店ロビー店は近くのロッテ百貨店本店に所在するロッテ免税店明洞本店の一部だ。免税店運営特許の再承認当時、ロビー店を明洞本店に含めて申請しただけに事実上は別店舗ではないが、免税区域が離れていることからこれまで「ロビー店」と呼ばれてきた。ホテル訪問客の便宜のために、ホテル2階のツアーデスク横で化粧品やファッション雑貨、お土産などを販売してきたが、一部の「ポッタリ商売人」が訪れるだけで、年間売上げ兆単位の明洞本店に比べて来場者数と売上げのすべてで期待に大きく及ばなかった。既存のロビー店の規模は322.95平方メートルで、明洞本店の免税許可面積1万3129平方メートルの3%にも及ばない。

ロッテ免税店の関係者は、「今年の秋にオープンすることを目標に、2階から1階に移す作業を進行中だ」と語った。
  • 毎日経済デジタルニュース局_ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-08-24 17:59:33




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