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釜山で給食のケーキによる食中毒…流通販売業者が謝罪「結果分かり次第対策設ける」


  • 釜山で給食のケーキによる食中毒…流通販売業者が謝罪「結果分かり次第対策設ける」
  • 写真=MBNチョン・ウンホ記者

プルムウォンフードマースが最近、学校給食のケーキによると疑われる食中毒の症状が現われていることと関連して公式謝罪文を発表した。

プルムウォンフードマースは7日午後、謝罪文を通じて「W1FNBが製造したウリミルチョコブロッサムケーキ摂取に起因すると疑われる食中毒事故と関連して、流通販売業者として被害者と顧客に心から謝罪する」と明らかにした。

プルムウォンフードマースは「該当製品はW1FNBが先月末に生産した製品の中の一部」とし、「当社は食品医薬品安全処の調査が進行中ではあるものの、顧客の不安を解消するために流通している製品を自主回収して販売中断措置をとった」と説明した。

それとともに「早急に食中毒事故の原因を究明するために当局の疫学調査に積極的に協力して独自の調査にも最善を尽くしている」とし「今回のことで社会的な物議をかもして心配をおかけし、誠に申し訳ない」と伝えた。

プルムウォンフードマースは「これをきっかけに製造協力会社の管理・監督を強化して徹底した衛生管理により安全な製品を提供することができるように誠心誠意を尽くす」と付け加えた。

続いて「食品医薬品安全処の疫学調査の結果が出次第、出来る限り早く総合的な対策を用意して、製品の衛生と流通管理システムを改善し、再発防止のために最善の努力を尽くす」と説明した。

一方、釜山でチョコケーキを給食で食べて集団食中毒の症状を訴えている学校は高校が3校、中学校が4校、小学校が1校の8校で、症状をうったえている学生と教職員の数は708人にのぼる。保健当局は該当の製品が納品された学校が全国150カ所あり、食中毒が疑われる患者がさらに増えるものと見ている。

政府の疫学調査の結果は次週ころに報告される予定だ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 ソン・ジヨン インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-09-07 15:54:37




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