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韓国・麗水(ヨス)の観光名所「浪漫屋台」が追い出される

麗水市民の半数以上が「移転・廃止」に一票 

麗水に行ってきた人々が書いた旅行記を見ると、必ずと言っていいほど登場する場所がある。浪漫屋台だ。長い間、麗水の海洋公安の中に位置していたため、他の地域の人々にもかなりなじみのある場所だ。

麗水の浪漫屋台が消え去る危機、いや移転することになった。旅行客には浪漫をプレゼントしたが、麗水市民にとっては交通渋滞、騒音、ゴミ問題などの悩みの種だったようだ。

市民たちの不満が増えてきたので麗水市がアンケート調査を行った。

麗水市の依頼を受けたコリア情報リサーチが満19才以上の麗水市民、540人を対象に行ったアンケート調査で回答者の半数以上(50.9%)が移転または、廃止を望むことが明らかになった。「今の場所のままでいい」と答えた回答者は39.8%だった。

移転・廃止を選んだ回答者の中で移転は42.2%、廃止は8.7%として集計された。

アンケート調査を基に麗水市は、浪漫屋台の場所を移す準備を始めた。移転先の候補地は近くの亀船大橋(コブクソンテギョ)の下部空間だ。麗水市は移転候補地もアンケート調査結果を基に決めた。麗水浪漫屋台が消え去る危機、いや移転することになった。浪漫屋台を移転するには5億ウォンの市の予算が必要とされるそうだ。

現在、営業中の浪漫屋台は2億3000万ウォンを投資して、去る2016年5月にオープンした。18個の業者が場を占めているが、週末になると麗水の夜の海を見物しに来た観光客を接待していたため大忙しだった。

人が集まるので、仕方なく駐車が困難になる事態が発生し、自然とゴミと騒音問題も伴っていた。移転する場所はゴミ、騒音、駐車問題が発生しないだろうか。

深刻化すればまたアンケート調査をするだろう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-12-09 05:55:00




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