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『82年生まれ、キム・ジヨン』日でベストセラー1位


  • 『82年生まれ、キム・ジヨン』日でベストセラー1位

日本語版 『82年生まれ、キム・ジヨン』が現地のオンライン書店で、アジア文学部門のベストセラー1位に上がった。 11日、アマゾンジャパンのホームページと民音社によると、アマゾンジャパンのアジア文学のカテゴリで、『82年生まれ、キム・ジヨン』はベストセラー1位に上がった。出版されてから二日後の10日、本がベストセラー1位に上がったことから民音社と、チョ・ナムジュ作家から版権を持っていった筑摩書房は初版4000部に続いて3000部を増刷することを決めた。

日本語版 『82年生まれ、キム・ジヨン』は韓国語詩集を出版した詩人であり翻訳家の斉藤真理子氏が担当した。

出版社の筑摩書房は日本の代表的な人文系出版社だ。民音社の関係者は、「女性と男性の問題を本格的に提起した『82年生まれ、キム・ジヨン』が、日本人と共感を形成したものとみられる」とし、「今年は台湾でも『82年生まれ、キム・ジヨン』は、電子書籍サイトReadmoo(リードムー)で1位になったことがある」と説明した。

アマゾンジャパンのホームページでも反応が熱い。『82年生まれ、キム・ジヨン』に対するこの日のベストコメントを見ると、「女性の日常と絶望を示している。日本でも多くの人に読まれなければならない」、または「現実の女性蔑視の問題と女性の人権が赤裸々に表れている」というコメントが主なベストコメントとして上昇した。

一方、 『82年生まれ、キム・ジヨン』には共感しにくいという意見もある。例えば「不幸の要素を一人の女性にすべて入れて不幸な人物を創造したもの」だというコメントがそうだ。韓国で進行中の「男女嫌悪」議論が日本でも再現されるかが注目される。

『82年生まれ、キム・ジヨン』は現在16カ国に版権が売れた状態だ。日本語版『82年生まれ、キム・ジヨン』が出版されたことに続いて、英国版は世界的な出版グループのサイモン・アンド・シュスター(Simon&Schuster)で、フランス版はマーガレット・アトウッドなど女性作家の小説を出版してきたロベール・ラフォン(Robert Laffont)のインプリントニール(NiL)から本を出す。
  • 毎日経済_キム・ユテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-11 20:33:09




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