韓国サッカー「アジアンカップ」58年ぶりの優勝に挑戦


来月の6日、アラブ首長国連邦(UAE)で開催される「2019アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ」に出場する大韓民国サッカー代表チーム23人のリストが確定した。パウロ・ベント代表チーム監督は、孫興民(ソン・フンミン、26)選手、奇誠庸(キ・ソンヨン、29)選手、黄義助(ファン・ウィヂョ、26)選手など海外派の主軸選手たちと赴任後に6回の評価試合を行っており、良い姿を見せた新人の活躍も期待できるようになった。

ベント監督は20日、蔚山ロッテホテルでアジアカップ出場代表メンバーを発表した。まず最前方のFWにはファン・ウィヂョ(ガンバ大阪)選手と池東沅(チ・ドンウォン、アウクスブルク)選手が入った。

チ・ドンウォン選手は負傷で今シーズンはブンデスリーガの試合にほとんど出ていないが、去る19日に久しぶりにフルタイムを消化して、コンディションを証明した。 6回の評価試合を受けるあいだ、ずっと頑丈さを誇った守備ラインも予想通りだった。メインの守備ラインとして予想される金英権 (キム・ヨングォン、広州ホンダ)選手、全北現代の金旼弟(キム・ミンヂェ)選手と李鎔(イ・ヨン)選手、洪喆(ホン・チョル、水原サムスン)選手と鄭昇炫(チョン・スンヒョン、鹿島アントラーズ)選手、権敬源(クォン・ギョンウォン、天津チュウィアンジェン)選手、金珍洙(キム・ヂンス、全北)選手などが含まれた。

MFはグループリーグ第3試合から出場が可能なソン・フンミン(トッテナム)、李靑龍(イ・チョンヨン、VfLボーフム)選手、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ハンブルク)選手、具慈哲(ク・ジャチョル、アウグスブルク)選手などが立つ。ウズベキスタン戦で輝いたファン・インボム(大田シチズン)選手、チョン・ウヨン(アル・サッドSC)選手、イ・ジェソン(シュタインキル)選手、ナ・サンホ(光州FC)選手が名前を上げ、この日の訓練の過程で負傷したチュ・セヂョン(アサンムクゲ)選手はリストに含まれていたが出場は不透明だ。ゴールキーパーにはキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)選手、キム・ジンヒョン(セレッソ大阪)選手、チョ・ヒョヌ(大邱FC)選手がそのまま入った。

韓国サッカー国家代表チームは23日未明にUAEに発ち、来月7日にフィリピンと試合を行ってアジアカップスケジュールを開始する。韓国は中国・キルギス・フィリピンなどのグループCに入った。

ベント監督率いる現代表チームは、歴代で最も安定した戦力として評価される。

イ・ヨンピョ解説委員は現代表チームについて、「これまで韓国の優勝可能性について語ったことはないが、私が出場していた代表チームより戦力が優れている」と診断した。去る12日、中国「品川宝くじ」が公開した2019 AFCアジアカップ優勝配当率も、韓国は3.25倍で24の本戦進出国の中で最も低かった。優勝確率は19.11%で、日本(18.27%)よりも高かった。

韓国は「アジアの盟主」を自任しているが、しかしアジアのサッカー最強国を決めるアジアカップ優勝は、1・2回大会(1956と1960年)以来は58年の間なかった。一方、日本は2000年を皮切りに3回、通算4回の優勝で最多優勝国のタイトルを保持しており、イランとサウジアラビアがそれぞれ3回で続いている。韓国に1試合で6失点(2対6)で惨敗したイランは、AFCアジアカップ通算勝ち点1位(129点)で韓国を大きくリードしている。韓国選手がアジアカップMVPを受賞したことも、1988年のキム・ジュソン選手が最後だった。

今回の大会でもう一つ注目すべき要素は、パク・ハンソ監督率いるベトナムの善戦如何だ。 2018年、23歳以下のアジア選手権準優勝、2018年アジア競技大会4強、2018年鈴木カップ(アセアンカップ)優勝を占めるほど、パク監督が赴任した後のベトナムは常勝疾走している。

ただし今回のアジアカップは、ベトナムが善戦していたこれまでの大会に比べて参加国のレベルが高く、良い成績を出すことは容易ではない見通しだ。特にパク監督を補佐し、ベトナムの選手たちの体力強化・傷防止・負傷復帰後の適応訓練などを担当したペ・ミョンホ フィジカルコーチがスズキカップ優勝を最後に辞任したこと19日に伝えられ、戦力維持に赤信号が灯った。

ベトナムはアジアでの国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは最も高いイラン(29位)とイラク、イエメンなど中東の3ヶ国とD組に編成された。ベトナムがあげたアジアカップ最高成績は、開催国(東南アジア4カ国共同開催)として参加した2007年大会のベスト8で、最初の試合は来月8日のイラク戦だ。ベトナムの客観的な戦力上、組1位は難しいだろうが、今回の大会からはグループリーグの成績に応じて3位も16強に上がることができる。
  • 毎日経済_イ・ヨンゴン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-20 17:26:29