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韓国GS…店の前で倒れた市民に心肺蘇生

GSリテールスタッフ 

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先月12日、慶南・昌原市の馬山會原区のララブライン昌原店。店で働いていたキム・ヒョンヂェ(26)さんは、ある若い男性が店の入り口でつまずいて倒れる姿を目撃した。キム氏はすぐに倒れた男性に駆け寄って状態をさぐり、男性をすぐに横たえた。そして一緒に働いていた担当者には119番への通報を頼んだ。

倒れた男性はけいれんを起こして息をしていなかった。

キムさんは心停止患者にすぐさま人工呼吸と心肺蘇生法を実施し、男性はすぐに意識と呼吸を取り戻した。続いて救急隊員が到着して、男性を病院に搬送した。男性は病院で無事回復した後、退院後に直接店を訪問して感謝の気持ちを伝えた。

キムさんは「緊張してふるえたが、男性を助けなくてはという思い出人工呼吸と心肺蘇生法を実施した」とし、「今後も緊急時にはより多くの方々に役立つように努力する」と語った。

キムさんは2017年に入社した入社2年目の初心者社員だが、会社で実施した応急処置の訓練を2回修了したし、落ち着いて対応した。許榕秀(ホ・ヨンス)GSリテール代表は先月28日、自筆で書かれた感謝の手紙をキムさんの両親に送り、本人には花束と所定の褒賞金を支給した。

GSリテールは「今後も全職員が救急マニュアルを熟知するように教育を拡大し、ララブラを含むGS25、GSスーパーマーケットなど1万3500あまりのオフライン店舗が、社会安全網の機能を果たすことができるようにさまざまな活動を実施する」と明らかにした。
  • 毎日経済_イ・ユヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-02 15:44:11




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