トップ > コリアナウ > 社会 > 公取委、韓国トヨタに課徴金8億ウォン

公取委、韓国トヨタに課徴金8億ウォン

安全性うたった誇大広告で 


米国で「最高安全車」に選定された車から安全補強材をはずして国内市場で販売しておきながら、選定内容をそのまま広告に掲載した韓国トヨタ自動車に対して課徴金が課された。

公正取引委員会は15日、「表示広告法」違反の疑いで、韓国トヨタに対する広告中止命令と課徴金8億1700万ウォンを賦課することにしたと明らかにした。韓国トヨタは2014年10月から、国内でスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)モデル「RAV4」を販売しているが、米国の非営利自動車安全研究機関である道路安全保険協会(IIHS)で最高安全車に選ばれたとだけ広告した疑いを受けた。

公取委の関係者は、「韓国トヨタはカタログの裏面の一番下に小さな活字で『本カタログに掲載された写真や内容は国内発売モデルの実際の仕様との違いがある場合もある』と表示したが、これは広告内容と直接の関連性がなく、消費者が正確な意味を認識することも難しい」とし、「特に他の国では米国IIHSの最高安全車両選定が広告された事実はなかった」と伝えた。
  • 毎日経済_ユン・ヂノ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-15 17:21:14




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア