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カカオ、タクシー業界の反発で「カープール」中断


カカオモビリティが「カープール(相乗り)」サービスをいったん中断することを決定した。

カカオモビリティは15日、報道資料を出して「タクシー業界と円満なコミュニケーションの場を作るために、昨年12月7日から試験運営していたカープールサービスを中断することを決めた」とし、「サービス開始そのものも白紙化しうる、開かれた姿勢で会話に乗り出すつもり」だと明らかにした。

カカオモビリティはタクシー業界の頑強な抵抗で昨年末に予定していた正式サービスを延期したが、試験サービスは維持してきた。しかし最近、カープールサービスに反対するタクシー運転手の2回目の自殺事故まで勃発し、社会的世論の悪化に相当の負担を感じたことでこのような決定を下したと分析される。

カカオのカープールサービス中断は、国内に進出した米国ウーバーが禁止された2015年3月の状況と似ている。当時もタクシー業界が反発し、サービスを開始したて間もなくサービスが全面的に中断された。それ以後、国内企業がさまざまな車両共有サービスや乗車共有サービスをオープンしたが、最終的に現行の旅客自動車運輸法がサービスを裏付けしなかった。
  • 毎日経済_イ・ドンイ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-15 17:55:44




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