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コリアナウ > 社会 > 「慰安婦被害者」キム・ボクトン氏他界...生存者23人
慰安婦被害者のキム・ボクトン氏が祖母が28日に死去した。享年93歳。
正義記憶連帯(正義連)はこの日、「キム・ボクトンおばあちゃんが今日の午後10時41分に他界した」とし、「葬儀は女性人権活動家キム・ボクトン市民葬とする」と明らかにした。
正義連によると、1926年に慶尚南道の梁山で生まれたキムさんは1940年に14歳の年齢で日本軍慰安婦として連行された。それ以降、中国・香港・マレーシア・インドネシア・シンガポールなどに連れていかれて「性奴隷」として被害を受けた。
キムさんの死去で慰安婦被害者の生存者は23人に減った。
先だって、この日午前にも慰安婦被害者の李某さんが亡くなった。
正義連は「キムさんの霊安室は延世大セブランス病院葬儀場に設けられる」とし、「弔問は1月29日午前11時から可能だ。2月1日に出棺する予定」だと語った。