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サムスン電子、フォルダブルフォン2種を追加で開発


  • サムスン電子、フォルダブルフォン2種を追加で開発
  • サムスン電子が先だって公開した折りたたみ式の「ギャラクシーフォールド」。写真=ユーチューブキャプチャ



サムスン電子は内側に折りたたむ方式のフォルダブルフォン「ギャラクシーフォールド(Galaxy Fold)」を公開したことに続き、新たな折りたたみ方式を採用したフォルダブルフォン2種を追加で開発しているという外信の報道が出た。

6日、ブルームバーグ通信は消息筋を引用して、サムスン電子は外に折りたたむ「アウトフォールディング」方式のフォルダブルフォンと、貝のように垂直に折りたたむフォルダブルフォンなどの新モデル2種を開発していると報道した。ブルームバーグはサムスン電子が開発中の「垂直折り畳み」フォルダブルフォンを、今年の末か来年初め頃に公開する予定だと明らかにした。

垂直折りたたみ式のフォルダブルフォンは機器が内部に折れ曲がるが、貝のように上から下に折る方式で、これまでのギャラクシーフォールドのように画面の外のディスプレイが別にあると思われる。

サムスン電子が開発しているアウトフォールド方式のフォルダブルフォンは、垂直折りたたみ方式のフォルダブルフォンが公開された後に出荷される予定だ。サムスン電子のアウトフォールド方式のフォルダブルフォンは、先月にファーウェイ社が公開した「メイトエックス(Mate X)」モデルと類似しているだろうと消息筋は伝えた。

サムスン電子は、フォルダブルフォン市場を先取りするために新モデルの開発に力を注ぎながらも、ギャラクシーフォールドが持つディスプレイの耐久性問題の改善のための努力を並行していると消息筋は伝えた。

消息筋によると、サムスン電子はギャラクシーフォールドを1万回以上折りたたんだ時に、液晶に見えるしわをなくそうと努力しており、製品の発売後は無償液晶交換サービスを提供する案も検討していることが分かった。

ギャラクシーフォールドのディスプレイの欠陥は、ディスプレイの下につながっているタッチセンサーを覆う保護フィルムから始まったもので、このためにサムスン電子は、先月のバルセロナで開催されたMWCで、ギャラクシーフォールドをガラスケースの中に陳列しておくしかなかったと消息筋は語った。
  • 毎日経済デジタルニュース局_キム・スンハン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-03-06 16:12:37




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