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コリアナウ > 社会 > [アンケート] パワハラの犠牲者はアルバイト生と警備員
ほんのわずかな権力でも握れば、それを利用できなくて焦る人々、パワハラはそのように始まる。
韓国社会でパワハラは慢性的な社会悪だ。パワハラは誰がするのか?
市場調査業者エムブレインのトレンドモニターの調査では政治家と大企業従事者がパワハラの元凶に選ばれた。全国の成人男女1000人を対象に行ったアンケート調査で肩を並べて50%を越える支持?を受けて1位と2位になった。
その後に元請業者、雇い主、顧客、金持ち、賃貸人、公務員、アパート住民などが続く。
韓国の国民全体がパワハラをすると言ってるのと同じだ。
一方ではパワハラを受けて、別の場所ではパワハラをするということだろうか?
それならば、パワハラの被害者は誰だろう。
同じ調査で韓国社会の代表的な乙はアルバイト生(51.4%、重複応答)、下請け業者や代理店の社員(50.5%)、コールセンターの社員(46.5%)、アパートの警備員(45%)が選ばれた。
コンビニでアルバイトをする学生やアパートで泥棒を防ぐ警備員にパワハラをする人は平凡な隣人だ。平凡な隣人がお客さんという、アパートの管理費を出す住民というだけで、無様な権力を振るう姿が見苦しい。それが韓国社会の断面でもある。