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ロックバンド「クイーン」、韓国に


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英国のロックバンド「クイーン」が韓国に来る。

現代カードは16日、来年の1月18・19日にソウルのコチョクスカイドームで「現代カードスーパーコンサート25クイーン(Queen)」を開催すると明らかにした。クイーンが単独公演で訪韓するのは今回が初めてだ。

クイーンは昨年末、国内に公開された映画『ボヘミアンラプソディ』の人気で韓国でファンが大きく増えた。当時は2次・3次・N次観覧が続き、994万人の観客を動員した。 「テチャン」を好む韓民族らしく、歌を歌う「シングアロング上映会」まで開いて、韓国ボックスオフィスの売上げはクイーンの故郷イギリスを追い越しもした。

今回の来韓コンサートは7月に開始するクイーンのワールドツアー 「The Rhapsody Tour」の一環として行われる。クイーンの元年メンバーであるギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーがステージに上がる。フレディ・マーキュリーの空席は「アメリカンアイドル」出身のアダム・ランバートがうめる。彼は2012年から昨年までクイーンと170回以上の公演を行い、270万人の観客を魅了した。

1971年に結成されたクイーンは、1973年のグループと同名アルバム「クイーン(Queen)」で本格的な音楽活動を始める。デビュー以来、合計15枚のスタジオ・アルバムをリリースした。世紀の名盤として認められる4集「A Night at the Opera」をはじめとしてさまざまな作品をリリースし、世界的に2億枚を超える累積アルバム販売量(推定)を記録した。 2001年に「ロックンロールの殿堂(Rock And Roll Hall Of Fame)」と、2004年い「英国音楽の殿堂(UK Music Hall Of Fame)」入りし、2003年には個人ではなくグループとして初めて「ソングライターズ名誉の殿堂(Songwriters Hall Of Fame)」に名前を上げた。

人気の秘訣としては名声に安住しない、独創的なプロデュースがあげられる。プログレッシブロック、グラムロック、ハードロック、ヘビーメタル、ブルース、オペラなどのさまざまなジャンルを行き来しながら実験音楽を披露した。

特に第4集に収録された『ボヘミアンラプソディ』は、当時としては破格の曲の長さ(6分)にもかかわらず9週間のあいだ英国シングルチャート1位を記録して、タイムが選定した「オールタイム100ソング(All-time 100 Songs)」になった。

チケットの前売りは来月から行われる。現代カードの利用者は6月13日午後12時から、一般のファンは14日正午から前売りできる。価格は11万~18万7000ウォンで、現代カード決済時には20%割引される。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-05-16 17:10:56




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