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文大統領、青瓦台で会議主宰…対日メッセージに注目


文在寅(ムン・ヂェイン)大統領は5日午後、青瓦台で首席・補佐官会議を主宰する。

ムン大統領は2日、日本が韓国を 「白国(ホワイトリスト)」から除外した直後に緊急国務会議を招集したことに続き、この日は三日ぶりに公式会議に乗り出して発言するもので、日本に向けてどのようなメッセージを提示するのかが注目される。

青瓦台の内外ではムン大統領が去る2日の国務会議に続き、この日の首席補佐官会議の冒頭発言でも強度の高い対日批判を述べるのではないかという観測が出ている。

ムン大統領はすでに日本に対する強硬な対応基調を策定したうえに、去る2日には佐藤正久外務部副大臣がムン大統領に向かって「失礼だ」と主張するなど、日本側に関係改善の余地が見えないからからだ。

これらのことからムン大統領はこの日の冒頭発言で、今回の事態の責任は「報復」を敢行した日本にあると重ねて批判し、措置の撤回を圧迫するものと見られる。

また、政府に向かって部品・素材企業の競争力の強化対策などに万全を期してほしいと依頼し、政界に対しても超党的な協力を要請する見通しだ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-08-05 06:41:40




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