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日との葛藤で「太極旗」販売急増…多くは中国製


  • 日との葛藤で「太極旗」販売急増…多くは中国製
  • 写真出処=MBC報道画面キャプチャ



「太極旗(テグッキ)」の販売量が昨年よりもなんと2000%増加したことが分かった。

日本の経済報復措置で最近、国内で広まっている日本製品不買運動の影響が、太極旗の販売数にも影響を及ぼしたものと見られる。

15日、MBCによると今年の光復節に太極旗を必ず掲げるという世帯が大きく増えたことが分かった。いっときは極右団体の象徴とされて嫌われていた太極旗が、再び受け入れられたわけだ。

あるソーシャルコマース企業がこの一週間の太極旗の販売量を調査したところ、昨年の同じ期間よりも2300%パーセント増加した。また他の企業も300%以上増加したことが分かった。

日本の経済報復として始まった日本製品の不買運動の熱気の中で、愛国心を強調する社会的雰囲気が影響を及ぼしたものと分析される。

しかし市販されている太極旗の多くは、低価格の中国産製品だ。太極旗は国旗法の厳格な規定に基づいて製作しなければならないが、一部の中国産製品は太極模様と四卦が片側にかたよるなど、規格に合わないことから問題だ。

わが国の国旗である太極旗が、中国産太極旗で受難を受けているわけだ。
  • 毎日経済デジタルニュース局_イ・サンギュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-08-15 15:42:24




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