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文大統領、タイで「保護貿易に対抗」言及…日本を牽制か


  • 文大統領、タイで「保護貿易に対抗」言及…日本を牽制か

タイを国賓訪問中の文在寅(ムン・ヂェイン)大統領(後列左)は2日午後、バンコクインターコンチネンタルホテルで開かれたビジネスフォーラムに参加してプラユト不織布誤差、タイ首相と一緒にタイで開発された電気ぽたぽたを試乗している。 [バンコク=イ・チュンウ記者]

タイを公式訪問中の文在寅(ムン・ヂェイン)大統領は2日(現地時間)、「世界経済の不確実性を高めて縮小均衡を生み出す保護貿易主義にともに立ち向かうことは、自由貿易の恩恵を享受してきた両国の責務でもある」と述べた。文大統領はこの日の午後、バンコクのインターコンチネンタルホテルで開かれた韓国・タイビジネスフォーラムに参加して「自由で公正な世界貿易秩序のためにともに協力する」と述べた。文大統領は「市場開放と自由貿易は、タイと韓国が過去の貧しい農業国からアジアを代表する製造大国に成長することができた原動力だった」と強調した。

文大統領のこのような言及は、7月の日本による保護貿易措置で韓・日間の葛藤が最高潮に達した中で行われたという点で注目される。日本政府がとった不当な措置に対し、海外歴訪中に国際社会に向けて投げたメッセージであるからだ。特に日本の経済的影響力が非常に大きいタイ市場での、文大統領が保護貿易主義に対する排撃を強調したという点で注目を浴びた。

この日、両国は第4次産業革命の時代をともに開拓していくために、△エネルギー技術、△電気自動車、△スマートシティなどのさまざまな分野でMOUを議論した。首脳会談を契機に締結されたMOUを通じて、電気自動車・スマートグリッド・情報通信技術(ICT)・スマートシティなどの未来新分野で韓・タイ両国間のさまざまな協力事業が本格的に推進されると予想される。

タイ政府は特に韓国が5G時代を先行開拓することに大きな関心を見せ、協力を提案した。タイのプラユット・チャンオチャ首相は、「4次産業革命への対応と韓国の経済成長は尊敬を招くほどだ。特に韓国のスマートシステムや5Gについて多く学び、投資につながることを期待する」と述べたと、コ・ミンジョン青瓦台スポークスマンが伝えた。

文大統領はこの日の首脳会談で、「タイは韓国政府が積極的に推進している新南方政策の最も重要な協力パートナー」だとし、「第4次産業革命に対応するため、積極的に推進しているタイ4.0(Thailand 4.0)政策と韓国の新南方政策を連携すれば、両国は将来の成長を同伴することができるだろう」と強調した。

Kポップが両国の協力の大きな基盤を整えたという評価も出ている。タイの歩兵として6・25戦争に参戦したというプラユット首相は首脳会談で、韓流に対する深い愛情を示した。

プラユット首相は「タイでは韓国映画、歌手、Kポップなどが人気」だとし、「個人的には『太陽の末裔』というドラマを好んで見た」と述べた。これに対して文大統領は「『太陽の末裔』を楽しんでご覧になったとおしゃったが、そのドラマに出てくるまさにその特殊戦司令部出身」だと紹介して笑いを放った。この日の歴訪をきっかけに、中小ベンチャー企業部は国家代表の中小企業の共同ブランドである「ブランドK」のローンチイベントを開催した。この日の行事にはパク・チソン元サッカー国家代表が参加して人気を集めた。
  • 毎日経済_バンコク=パク・ヨンボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-03 09:38:06




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