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「買いません」…8月の日本車販売「すとん」


  • 「買いません」…8月の日本車販売「すとん」
  • 日本車の販売状況


韓国と日本の間の経済葛藤が続く中で、7月から急落した日本車の販売は先月に急減したと集計された。

韓国輸入自動車協会(KAIDA)が公開した8月の輸入車新規登録台数を見ると、日本の主要な自動車ブランド5種(レクサス・トヨタ・ホンダ・日産・インフィニティ)の合計販売台数は1398台で、前年同期の3247台と比較して56.9%減少した。同じ期間の輸入車市場のシェアは16.9%から7.7%と半分以上も減った。

日本車の販売は、日本が輸出規制を開始した7月から急激に減り始めた。ブランド別ではレクサスが8月に前年同月比で7.7%増の603台を販売してなんとか善戦した。しかし輸入車全体の販売3位モデルであり、実績を支えた主力セダン「ES300h」が月間販売440台・全体で10位に滑り落ちて雰囲気は良くなかった。トヨタ(販売台数542台・前年比-59.1%)、ホンダ(138台・前年比-80.9%)日産(58代・前年比-87.4%)インフィニティ(57台・前年比-68.0%)など、残りのブランドも激減した。先月はホンダと日産そしてインフィニティの販売量のすべてを加えても、欧州高級ブランドのポルシェ(280台)やジャガー(256台)に及ばなかった。

自動車業界の関係者は、「先月から日本車に対する不買運動の影響が、業績に本格的に衝撃を与えている」とし、「日本車の破損事例も依然として報告されており、不買運動に賛成しない消費者も購入を気にする傾向だ」と説明した。

日本車は今年、独3社(メルセデス-ベンツ・BMW・アウディフォルクスワーゲン)が停滞中の反射利益を享受した。国内ではドイツ車の次に売れており、日本車は6月までは年間累積2万3482台で、前年同期比で10.3%増加した。しかし8月の累積ベースでは2万7554台で、0.7%のマイナス成長に転換した。 6月時点で輸入車ブランド1・2・3位はベンツ、BMW、レクサスだった。しかし先月、レクサスはBMWミニ、ボルボ、ジープに押されて6位に落ち込んだ。

日本車の空席はドイツ車が埋めている。先月、ドイツ車は国内で1万2103台販売され、前年同月比で24.3%増加した。ベンツは前年同月の3019台に比べて123.3%も伸びた6740台が売れて、BMWとBMWミニもそれぞれ80.1%と36.2%増の4291台と1095台が国内で販売された。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-04 18:14:47




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