韓「ショッピング祝祭」…一日で4千億完売


  • 去る2日午前、ソウル市のイーマート聖水店は営業開始時間に合わせて入店しようとする人々で賑わっている。この日、新世界グループは18社の系列会社で「スクデー」イベントを進行した。 写真提供= イーマート



去る2日、新世界グループ「スクデー」は一日で韓国国民の10人に1人がイベントに参加し、財布を開いたことが分かった。これらの客が買い付けた品物も、金額にして4000億ウォンに達した。 「スクデー」を筆頭に、流通業者のセール・イベントは11月の一ヶ月間続く予定だ。ここしばらくはデフレ懸念まで出てくるほど、冷え切っていた消費心理がオン・オフライン流通業者の超低価格攻勢に再び生き返る兆しを見せているという分析も出ており、注目される。

新世界グループは4日、割引イベント「大韓民国スクデー」を開催し、去る2日の一日でイーマートと新世界百貨店やSSGコムなどの18のオン・オフライン流通系列社から商品を購入した顧客は総600万人で、売上げは4000億ウォンを超えたと発表した。一日で韓国国民の10人に1人の割合で買い物をしたわけだ。

「スクデー」は「大韓民国ブラックフライデー」シーズンを迎えてイーマートと新世界百貨店やSSGコムなど、新世界グループの18のオン・オフライン流通会社が総出動した歴代最大の割引きイベントだ。最大で50%割引、1+1贈呈から商品券贈呈イベントまで考えられるすべてのイベントを集めた戦略が、毎年この時期に最大のショッピング熱を待望する消費者を攻略した。特に今年は、毎年この時期になると常に年間最高売上げを上げるオンラインモールの好調が続いたことはもちろん、大型マートのようなこれまで距離の遠かったオフライン売り場も大々的なイベントで顧客集めに成功した。

最も反応が熱かったのはイーマートだ。ロース100gを最低4750ウォンで出した「半額韓牛」イベントは、準備した800匹が開店してすぐに売り切れたし、9万9000ウォンの32インチ「エレクトロマンテレビ」1500台、65インチの「トレイダーズテレビ」などの家電製品も全部完売した。 2日の一日でイーマートを訪れた客は156万人で、1年前に比べて38%増加した。売上げは同じ期間で71%も増えたが、規模だけを見れば1年のうち正月を除外した日の売上げでは最高レベルだ。実際に、イベント当日のテレビとゲーム機などのデジタル機器から「半額韓牛」まで、品目別に超低価格商品を買いに集まった客でほとんどの店舗でオープン前から正門の前に列ができ、一部の地域ではショッピングカートが品切れになるほどだった。 イーマートの関係者は「オフライン売り場で商品を買おうとする列が営業時間のあいだ続いたのは、ここ3~4年間はなかったことだ」と説明した。

公正取引委員会の「セール防止指針」制定のせいで大割引展の代わりにギフト券プレゼントイベントを開いた新世界百貨店も、一日のあいだにイベントに参加しようとする客が約5万人が集まってにぎわった。

伝統的に11月に1年の中で最も大きな割引イベントを開く各オンラインモールも、先週末は例年を上回る「大当り」を収めた。去る1日から「ビッグスマイルデー」を開いているeBayコリアのGマーケットとオークションでは、4日までの累積販売量は810万個に達した。イベント期間にGマーケットのノートパソコンとPCの販売は前年のイベント期間に比べて91%、大型家電と食品・衣料品はそれぞれ20%と19%ずつ増加した。オークションではLGノートパソコン「グラム」とのコーディホームデコロールトイレットペーパー30ロールが、それぞれ7億3000万ウォンと2億6000万ウォンが売れてベスト商品に名前を上げた。

11番街ではこの1~3日の数量限定で用意した商品のうち、30万個がすべて売れた。「辛ラーメン」(3000セット)と「コカ・コーラ60本」(2000セット)のような安価な生活必需品とともに、パラダイスシティ客室パッケージ(3万枚)やバーバリー・プラダパディングのような高価な商品も完売製品に含まれた。

オンラインモールだけでなく、オフラインショッピングイベントも期待を上回る成功を収め、さいきん低迷していた消費心理が再び反騰しているという解釈も出ている。チョン・ヨンスン壇国大学経営学部教授は、「すぐさま消費心理が完全に回復したと見るには難しいが、コリアセールフェスタなどの流通業者の割引イベントと、光棍節など海外ショッピングイベントが続く今月末までの消費需要は安定するだろう」と述べた。
  • 毎日経済_キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-11-04 18:13:56