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韓、12月の輸入車販売3万台「史上最大」


昨年12月に国内で販売された輸入乗用車は3万72台で、2003年に関連の統計が作成された後では月間販売ベースで過去最大を記録したことが分かった。

6日の韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、先月の国内新規輸入乗用車の登録台数は前年同期比で47.1%増の3万72台だった。前月比では17.4%増加した。KAIDAのパク・ウンソク理事は「昨年末に個別消費税引き下げのメリットが終了し、輸入車メーカーが大挙割引イベントを進めて新車購入需要が殺到した」とし、「フォルクスワーゲンなどしばらく不振だったいくつかのブランドで新車量が確保され、輸入車販売の記録的な増加傾向を見せた」と説明した。

ただし昨年の全体の輸入車新規登録台数は、史上最高値を記録した前年との比較で6.1%減の24万4780台だった。上半期の欧州車の全体的な不振と、下半期の日本車に対する不買運動の影響が大きかった。特に日本車の販売は、昨年上半期は前年同期比で10%以上増加した一方で、7月から火がついた不買運動によって下半期には45%減少し大きく縮んだ。昨年の全体で見るとトヨタ、レクサス、ホンダ、インフィニティなど、KAIDAに登録された日本車ブランドは計3万6661台が売れ、前年(4万5253台)に比べて19.0%減少した。

昨年の輸入車販売1位は独メルセデス-ベンツだった。ベンツは前年比で10.4%増の7万8133台を販売し、前年に続いて4年連続で1位を占めた。国産車のブランドを含めても、ベンツは韓国GM(7万6471台)を抜いて、現代自動車、起亜自動車、サンヨン自動車、ルノーサムスン自動車に次ぐ5位だ。 BMWは4万4191台で2位を守ったが、前年比で12.5%減少した。レクサス(1万2241台)は8.2%の減少にもかかわらず3位に上がった。ボルボ(1万570台)とジープ(1万251台)は昨年、国内市場で初めて1万台クラブ入りを達成した。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-01-06 17:43:07




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