韓バイオ企業、相次ぐ「朗報」…世界的製薬企業と提携


世界最大のバイオ投資イベントである「JPモルガン・ヘルスケアカンファレンス」で、国内の製薬・バイオ企業に対する朗報が続いている。

バイオ企業のゲノム・アンド・カンパニー(Genome & Company)は13日(現地時間)、米国サンフランシスコで開催された「JPモルガン・ヘルスケアカンファレンス」で、グローバル企業の独メルク(Merck)と米ファイザー(Pfizer)とのあいだで臨床試験の協力と供給契約を締結した。この契約でゲノム・アンド・カンパニーはメルクとファイザーが保有している免疫抗がん剤「BAVENCIO(バベンチオ)」の供給を受け、同社が開発中のマイクロバイオーム(腸内微生物)基盤の経口免疫抗がん剤「GEN-001」と併用治療を行うことになる。今回の契約でゲノム・アンド・カンパニーは臨床試験の過程を総括し、メルクとファイザーは併用臨床に投入される薬物を無償提供する。臨床は今年の上半期に米国で開始され、両社は臨床試験の計画と運営や結果に対する評価で相互協力することにした。

これとともに大熊(テウン)製薬は12日、サンフランシスコで米国のバイオ企業A2Aファーマ(A2A Pharmaceuticals)と抗がん新薬の共同研究開発パートナーシップ契約を締結した。これにより、A2Aファーマは人工知能(AI)が結合された新薬設計プラットフォーム「スカルプト(SCULPT)」を活用して新規に化合物を設計し、大熊製薬はこれを基盤に抗がん新薬候補物質を導出する計画だ。 A2Aスカルプトプラットフォームは、AI学習を通じて癌を誘発する標的に最適化された物質を選別できる技術だ。

このほかにも昨年、米国で発売されたSKバイオファーム内の睡眠障害新薬「スノシ((SUNOSI/欧州名Soriamfetol)」が早ければ来週、欧州での販売許可を得る見通しだ。
  • 毎日経済_サンフランシスコ=キム・ビョンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-01-14 17:11:36