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ソル(旧正月)帰省・帰京…24日午前と25日午後が「ピーク」


  • ソル(旧正月)帰省・帰京…24日午前と25日午後が「ピーク」

今年の「ソル(旧正月)」は連休期間が短く、ソウルへ戻る「帰京」よりも「帰省」に時間がかかる見通しだ。高速道路上での長時間運転と疲労を減らすために、帰省は連休初日(大晦日)の午前を避けて、ソウルへ戻る帰京は元旦の午後を避けなければならないことが分かった。少しでも早く帰省・帰京しようとあこぎな路肩運転をすると、政府のドローン集中取り締まりにひっかかって過料を課されるため、交通法規を遵守して安全運転が望まれる。

国土交通部は21日、交通需要調査の結果によるとソル(旧正月)連休の特別交通対策期間である1月23日から27日までに一日平均で656万人(計3279万人)が移動し、高速道路を利用する車両台数は一日平均472万台に達すると予想されると明らかにした。

高速道路の全区間の一日平均交通量は昨年の444万台よりも6.2%増加した472万台で、最大一日交通量は元旦(25日)の604万台で、前年の元旦よりも2.6%増加する見込みだ。

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アンケート調査の結果、帰省出発が集中している日は、正月連休初日の24日午前9時~10時の時間帯だ。帰省客と旅行そして帰京客が同時に集まる元旦(25日)の午後14時~15時の時間帯も道路が混雑することが予想される。

乗用車を利用すれば、高速道路での最大所要時間は帰省の場合はソウル~大田間が4時間20分、ソウル~釜山間が8時間10分、ソウル~光州間が6時間50分、西ソウル~木浦間は7時間10分、ソウル~江陵間は4時間20分かかると思われる。ソウルへの帰京時は大田~ソウル間が4時間10分、釜山~ソウル間は8時間、光州~ソウル間は6時間30分、木浦~西ソウル間は7時間、江陵~ソウル間は3時間50分ほどかかることが予想される。

国土部は旧正月連休のあいだ、一日平均で高速道路1221便、列車33便、沿岸旅客船104便を追加投入するなど、公共交通機関の負荷容量を増やし、スムーズな正月用品の輸送のために一般貨物よりも正月用品を優先的に輸送できるように都心の通行制限を緩和した。

今年も前年の旧正月連休と同様に、高速道路の通行料が免除される。免除対象は24日0時から26日24時までの間に高速道路を利用するすべての車だ。一般車は通行券を受け取った後に到着料金所に提出し、ハイパス車は端末にカードを入れて電源を入れた状態で通過するとよい。

キム・チェギュ国土部交通物流室長は、「今回のソルは連休期間が短くて帰省の途の混雑が予想されるので、なるべく公共交通機関を利用していただきたい」と要請し、「正月期間には交通量が増えつことから、安全運転などの交通秩序を遵守してほしい」と強調した。
  • 毎日経済_イ・ジヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-01-21 11:14:13




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