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[脱毛有罪 ②] 脱毛の原因は遺伝+ストレス+食生活… 円形脱毛の原因は、自己免疫疾患

tvN芸能「クールカダン」 

  • [脱毛有罪 ②] 脱毛の原因は遺伝+ストレス+食生活… 円形脱毛の原因は、自己免疫疾患
現代人の脱毛には遺伝に劣らずストレスが主な原因として知られている。

5日に放送されたケーブルチャンネルtvN芸能「クールカダン」の「髪の毛が育つ方法」編で専門委員として参席した皮膚科専門医のイム・イソク、発毛専門家のバン・ギホ、漢方医のムン・ギョンスクは、遺伝・ストレス・食習慣の複合要素によって脱毛が進行すると明らかにした。

皮膚科専門のイム・イソクは「脱毛の最も重要な原因は遺伝だ」とし、「男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が髪の毛が抜けるホルモンに発展する。しかし、それが多いかが重要なのではなく『敏感に反応するか、反応しないか』が左右する」と述べた。また、「女性も男性ホルモンがある程度ある。そのため髪が抜けるようになる」と付け加えた。

脱毛の原因と関連して男性と女性の脱毛の進行の差もやはり治療方式に影響を及ぼす。

男性脱毛はM字型に始まり、年を取ると頭頂部が抜けるようになる。一方、女性は頭頂部から始まる。これに対し発毛専門家のバン・ギホは「女性ホルモンアロマターゼという酵素が頭頂部より前髪に5倍程多い。アロマターゼは脱毛誘発因子を抑制するが、相対的にこの酵素が不足している頭頂部から脱毛が先に進行する」と説明した。

最近になって青少年はもちろん、小学生にまで発生頻度が増加する円形脱毛の原因に対しても言及した。円形脱毛は直径3cm以下の場合、95%が自然治癒するが、直径が3cm以上であるかクローバーの形で進行する場合は専門的な治療が要求される事案で、軽く見過ごしてはならないと指摘した。

皮膚科専門のイム・イソクは「円形脱毛は全身脱毛に進行することもある」とし、「小児脱毛は特に注意する必要があるが、円形脱毛は自己免疫疾患の異常によって発生する。アトピーや甲状腺疾患がある場合に発生することがあり、円形脱毛も深く診断して治療を受けるのが重要だ」と述べた。
  • シークニュース_ハン・スクイン記者/写真= tvN芸能「クールカダン」放送画面キャプチャ
  • 入力 2014-10-06 15:34:01




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