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ダウムカカオ、船出の宴を襲った「カカオトーク検閲」論難

ダウムカカオの船出記念記者懇談会「Daum Kakao Day 1」 

  • ダウムカカオ、船出の宴を襲った「カカオトーク検閲」論難
サイバー上の虚偽事実流布に対するモニタリング強化発表以後、海外アプリに対する人気が高まったが憂慮されていないか?」、「テレグラムについて言ってくれ」、「現在までカカオトークの利用者情報に対する数件の家宅捜索があるのか言ってくれ」、「カカオトークがあえてサーバーに暗号化しない状態でメッセージを保存する理由は何ですか?」

1月、ソウル小公洞のウェスティン朝鮮ホテルで開かれたダウムカカオの船出記念記者懇談会「Daum Kakao Day1」で出てきた質問だ。この日の記者懇談会では、ダウムカカオの今後のビジョンと同じぐらい最近論難になっているサイバー検閲疑惑に対する質問もあふれた。

特に、この日ダウムカカオの記者懇談会直前、カトリック人権委員会など6つの市民団体がチョン・ジンウ労働党副代表に対するカカオトーク査察が進行されたという記者会見をし、論難をさらに拡散させた。警察の家宅捜索通知書には去る5月1日から6月0日まで「カカオトークメッセージ内容、会話相手のIDおよび電話番号、対話日時、受発信内訳一切、図および写真ファイル」を家宅捜査したという内容が盛り込まれていた。

先立って、先月検察がオンライン上の虚偽事実流布、名誉棄損に対して先制的に対応するとして、常時的モニタリング体制稼働を発表した後、カカオトークとリアルタイム監視論難が膨らんだ。カカオ側は、検察が正式な手続きを経て依頼をする場合、情報を提供するとして鎮火に出たが、リアルタイム監視が不可能な海外モバイルメッセンジャー「テレグラム」の人気が急上昇するなど、波長が侮れない。「サイバー亡命地」と呼ばれるテレグラムは、ロシアの開発者が作ったモバイルメッセンジャーで、メッセージをサーバーに暗号化された形態で保存するため、保安性の麺で脚光を浴びている。

2007年にもインターネット実名制が施行されるやいなや、国内法の適用を受ける国内の動画サービス業社がほとんど没落したことがある。代わりに、当時市場占有率2%だったグーグルのYoutubeは法網を避けながら現在70%以上の市場占有率を記録している。

ダウムカカオ側も論難の拡散に困惑した表情だ。

ダウムカカオのイ・ソクユ共同代表は、検閲論難に対する質問に「残念なことを受けてユーザーが憂慮するところが何なのかよく分かっている」とし、「しかし、最高の保安技術を持っており、自社サーバーからメッセージを保管する期間も短いため、望まない場合に流出されている場合は絶対にない。公正な法執行がある場合、大韓民国法により警察に協力している」と解明した。

続いて、イ代表は「漠然とした不安感のためにテレグラムを多く使うという話を聞いた」とし、「誤解を解くことができる方法がないという気がする。次第に他のチャンネルで説明を差し上げる」と付け加えた。
  • 毎経ドットコム_コ・ドゥクグァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-01 15:56:09




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