時間旅行を扱った映画の中で最も有名な作品は「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」だ。1989年に公開されたバック・トゥ・ザ・フューチャー PART2の時間の背景は、2015年だった。映画に登場するタイムマシンは大規模な改造を経た後、ゴミ箱にあった果物の皮や飲み物のかすを入れただけで駆動した。
ゴミを利用したエネルギー変換技術は、当時、無茶に見えたかもしれないが、今では私たちの実生活に適用されている。その現場がまさに江原道原州市加峴洞の江原バイオエネルギー(GANGWON BIO ENERGY)工場だ。コスダック上場企業のエコエネルギー(ECO ENERGY、代表:ソン・ヒョスン)が江原道開発公社、原州市と共同で総294億ウォンを投入して、昨年末に完成させたプラントだ。有機性総合廃棄物を活用したバイオガス自動車燃料化プラントとしては国内で唯一の存在だ。