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中国観光客、韓国のオフライン店舗でアリペイ決済可能に


今後、韓国を訪問する中国人観光客は、スマートフォンにインストールされたアリペイ(Alipay)のアプリケーションを利用して免税店・デパートなどのオフライン加盟店で決済をすることができるようになった。

ハナ銀行はアリペイ決済精算代行サービスを開始すると9日に明らかにした。

中国の観光客がスマートフォンの電子財布アプリ「アリペイウォレット」を実行すると、使い捨てのバーコードが生成され、バーコードをオフライン加盟店に提示すると、スキャンを介して支払いが行われる。ロッテ免税店など20以上の加盟店でオフライン決済が可能だ。決済が承認されると、ハナ銀行が加盟店にウォン貨でまず支払い、ハナ銀行はその後アリペイのユーザーの仮想口座からお金を受け取る仕組みだ。

去る2013年基準で韓国を訪れた中国人観光客の1人当たりの平均支出は236万ウォンだ。ハナ銀行は2011年からアリペイ提供サービスの外国為替精算関連業務を協議してきており、2013年9月にアリペイの中国観光客付加価値税還付サービスとも連携している。
  • 毎日経済 イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-09 14:58:22




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