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韓国人が開発した中東のフェイスブック「Azar」

モバイル映像メッセンジャー「Azar」、1年で2500万ダウンロード 

  • 韓国人が開発した中東のフェイスブック「Azar」
35歳の韓国の青年たちが集まって作った友だちを見つけるモバイル映像メッセンジャー「Azar(アザール)」が中東でのみ1100万ダウンロードを突破し「アラブのフェイスブック」として浮上している。Azarは2013年11月のローンチ以来、2カ月にして台湾でアプリダウンロード1位を占めており、サウジアラビア、クウェート、トルコ、エジプト、イスラエルなどの地域で爆発的に成長し、現在、全世界で2500万人が使用している。

グローバルモバイルアプリ解析業者のApp Annieによると、アザルは7月、国別の全体アプリ売上ランキング(ゲームを除く)で、トルコ・クウェート1位、エジプト3位、サウジアラビア4位を記録した。先月、オバマ大統領はケニアのナイロビで開催されたグローバル起業家サミット(GES)に、このアプリを作ったHyperconnectのアン・サンイル代表を招待した。

2013年8月、当時、韓国の金融決済院に勤めていたチョン・ガンシク理事は、1年以上昼耕夜誦で「学び半分、遊び半分」でモバイルビデオ通話プラットフォームを作り上げた。アン代表は「全世界の人々が顔を見ながら会話して友達を作ることができるアプリを作ろう」という青写真を描いた。アプリ開発を担当したヨン・ヒョンテク理事は2カ月間、オフィスで寝ながらAzarを完成させた。自宅でビデオをよく見て、保守的な社会雰囲気の中で外国人に会うことが難しい中東の人々に外国人の友達を映像で接続してあげるAzarは爆発的な呼応を得た。
  • 毎日経済 チョン・ボムジュ記者 / アン・ビョンジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-08-31 04:01:04




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