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非専門家のための3Dプリンティング技術登場


韓国の研究陣が一般人でも3Dプリンターを簡単に使用できる技術を開発した。

韓国電子通信研究院(ETRI)は4日、対象物を簡単にスキャンして直接シミュレートすることができる技術を開発したと明らかにした。

3Dプリンティングのためのコンテンツを作するのは、一般的な3Dコンテンツを作成することよりも難しい。 ETRIが開発した技術は、「コンテンツ著作、シミュレーション、3DスキャンSW」で、非専門家でも自分のアイデアを簡単に3Dで出力することができる。実際に、スクロールバーを動かすだけでも希望する形の3D出力が可能で、モバイルでも可能だと研究者は説明する。

専門家が様々なキャラクターなどをライブラリに置き、一般人がそこから簡単に対象をダウンロードして使うことができる。これにより、ユーザーは、飛行機、象、自動車など、さまざまな対象を選んで、自分の好みに合う形へと変えた後、3Dプリンティングをすることができるものだ。ETRI融合・複合コンテンツ研究部のチェ・ジンソン部長は「開発された技術をモバイルアプリとクラウドサービスの形で一般人と共有する計画だ」と語った。
  • 毎日経済 ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-04 17:22:14




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