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RNSLab、価格80%を下げた二酸化炭素センサーの開発に成功


  • RNSLab、価格80%を下げた二酸化炭素センサーの開発に成功
環境センサー専門のベンチャー企業RNSLabが、価格は80%、サイズは95%をも画期的に縮小した有害ガス検出センサーを開発した。製品は、テストを経て、来年1月頃から国内の大企業に供給される予定で、今後、一般家庭で使用される空気清浄機をはじめ、工場、畜舎などのさまざまな施設にも活用される見通しだ。

イ・サンヨプRNSLab代表(写真)は、「政府の事業支援を受けて研究を重ねた末、2年余りで二酸化炭素、一酸化炭素検出センサーを開発することに成功した」とし、「該当のセンサーは、ほとんど日本の輸入品に依存しており、高い価格を支払ったが、来年から大量生産が可能になることにより、国内企業がより手頃な価格で競争力のある製品を作れるようになるだろう」と伝えた。

RNSLab超小型センサーは、縦横5ミリに高さ2ミリで基本輸入品のセンサーサイズの20分の1だ。センサーが徐々に小型化してモノのインターネット連携製品が開発されながら、製品の携帯性に大きな進展が期待される。大きさも小さいが価格も5分の1の水準で安価だ。輸入品が1センサー当たり30ドル台であるのに対し、RNSLabは6ドル水準で供給が可能だ。電力も60ミリワットで1ワットを超える製品の20分の1の水準だ。
  • 毎日経済 チン・ヨンテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-11 17:01:03




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