月と同じ環境を作る…韓国の研究陣が年内に「チャンバ」を完成

土壌に含まれる水分・汚れ除去がカギ 

「月と同じ環境を作れ」 2017年丁酉年の開始とともに、国内の科学者たちは新たな挑戦に乗り出す。月と同じ環境を作り出すことだ。大気がなく完璧な真空に近い月の環境を模倣することは、先端科学技術を保有している人類にとっても難しいことだ。米国航空宇宙局(NASA)は、韓国の研究グループが開発している月の環境模倣チャンバを国際教育共同プログラムに活用するという方針を立てた。人類が月に住むための最初の関門である月の環境の再現。人類はこの問題を解決することができるのか。

NASAや韓国航空宇宙研究院のような研究機関は、宇宙環境を再現した大型熱真空チャンバを保有している。この施設は、人工衛星のように宇宙空間で稼動する搭載体を検証するための目的で使用される。月や火星の地表で探査や宇宙基地の建設のための熱真空チャンバはこれとは異なっている。ガスを浮かべている「土壌」のためだ。土壌を構成している砂の粒子の粒の間には、微細なガスの粒子存在している。

大きなチャンバに土を入れ、中にある空気を抜いて真空状態を作っても、数日後に土の中に存在していたガスが抜け出て、チャンバ内がガスで満たされる。月は40億年以上「月面土(月にある土)」にあったガスが抜け出て、宇宙空間に消えてしまったため完璧な真空を形成している。建設技術研究院極限建設研究団長のシン・ヒュソン氏は、「月面土と成分が同じ土を地球で作っても、表面には複数のガスや不純物が付着するに決まっている」とし、「月の環境を再現するのが難しい理由だ」と伝えた。

空室を真空にすることと人工月面土が含まれているチャンバを宇宙レベルの真空にすることは、技術的に違う話だ。シン団長は、「月面基地を建設するためには、月面土を利用してコンクリートを作って基地を建設しなければならない」とし、「月と同じ環境を再現して、これを検証しなければ、今後の月面基地建設時に何が起こるのかを知ることができない」と伝えた。

建設技術研究院は、月の環境を再現した極限環境模写と装備性能評価インフラ開発を推進している。シン団長は、「現在、NASAでも宇宙地上探査のための装置の性能実験は、自分たちが保有している熱真空チャンバ内で環境試験後。砂漠地帯に装備を移して性能実験を遂行する2段階分離実験をしている」とし、「月面土が含まれた50立方メートルサイズの真空チャンバの開発が完了すれば、宇宙開発の研究に大きな助けを与えることができる」と伝えた。
  • 毎日経済 ウォン・ホソプ記者 / 写真=韓国化学技術研究院(KIST)提供
  • 入力 2017-02-13 17:13:55.0

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