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肺がん発症要因2位の「ラドン」…10世帯のうち2世帯で家の中が危険


無色、無臭、無味の気体であるラドン(Radon)は、喫煙の次に選ばれる肺がん誘発1級発がん物質だ。

京畿道内の31市郡のうち19市郡、住宅10世帯のうち2世帯の室内のラドン濃度が、世界保健機関(WHO)の管理基準を超過したことが分かった。

京畿研究院が国立環境科学院の2012年と2014年のラドン実態調査の資料をもとに出した報告書によると、都内の住宅室内の平均ラドン濃度は108.5㏃/㎥で、WHO管理基準の100㏃/㎥を超過した。加平(カピョン)郡は244㏃/㎥、抱川(ポチョン)市は210㏃/㎥、果川(クァチョン)市は156.1㏃/㎥、驪州(ヨジュ)市は147.1㏃/㎥など、31市郡のうち19市郡の平均濃度がWHOの基準を超えた。研究院は韓国全体の肺がん死亡者の12.6%が室内ラドンによるものだと明らかにした。
  • 毎日経済 ホ・ソユン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-24 06:01:00




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