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20代女性脱毛、自覚症状がなければ遺伝的原因

脱毛以外の症状を訴えた場合、ストレスや環境的要因によるものと判断 

  • 20代女性脱毛、自覚症状がなければ遺伝的原因
20代女性脱毛の場合、ダイエットと学業や就職のストレスなどが主な原因に挙げられている。しかし、若い女性層の脱毛にも遺伝的原因が意外に多いというのが専門家たちの話だ。

女性脱毛は分け目から頭頂部につながる部位で多くみられる。特に、額と前髪の境界部位から始まって次第に頭頂部に広がって、ひどい場合は額から頭皮が広々と見えるほど進展したりもする。

脱毛の原因はまちまちだが、ある皮膚科専門医は「脱毛に対する悩みで病院を訪れる20代女性が増加している。脱毛が進行していると考えた時に脱毛以外の症状を訴えればストレスや環境的要因によるものと判断することができる。かゆかったり頭皮が点々と赤い場合は治療を通した改善効果が優れている」と説明した。

しかし、「問題は、何の自覚症状もないことだ。この時は、遺伝的原因によるものと判断することができるが、このような場合、治療が比較的容易ではない」と述べた。遺伝的原因を判断することができるもう一つの方法は、両親の家族歴や頭皮の状態を確認することだ。一般的に、両親や上の世代のうち男性脱毛がある場合は、女性にも遺伝する確率が高いというのが専門家たちの説明だ。

したがって、家族歴に脱毛がある場合は、普段、頭皮をよく管理することが必要である。界面活性剤がたくさん入ったシャンプーは避け、週に1、2回頭皮専用製品を利用して角質を除去し、栄養を与え、頭皮を丈夫にすることが最も重要だ。ただし、毛髪につやを出すようにするトリートメントの場合、タンパク質成分が毛穴を防ぐことがあり、使用時に頭皮に触れないように注意する。

もうひとつ、脱毛が進行していると感じるならば、髪を短く切ったほうが良いと皮膚科専門医が助言した。長い髪は脱毛を促進させることがあり、髪を短くしてから頭皮の状態を正確に判断して治療することが効果を高めることができるというものだ。

女性脱毛が男性よりさらに深刻な社会的問題を起こすことにも治療効果に対する満足度は高くない。したがって、女性脱毛やはり予防と管理が優先だ。普段徹底して管理するならば進行をある程度遅延させたり深刻な状態になるのを防ぐことができるため、普段から頭皮の状態に関心を持つ習慣を身につけるのが良い。
  • シークニュース_ハン・ソクイン記者 / 写真_photopark.com
  • 入力 2014-07-22 10:17:21




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