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サムスン電子、次世代スマートフォンの「頭脳」量産


サムスン電子はギャラクシーS9(仮称)などに搭載する高性能アプリケーションプロセッサを量産すると発表した。人工知能(AI)演算機能を強化し、3次元スキャンを介した前面認識でセキュリティ機能が向上した。

サムスン電子は4日、超高速モデムを搭載した「Exynos(エクシノス)9810」を量産すると明らかにした。サムスン電子の「エクシノス9810」は第2世代の10ナノFinFETプロセスを基盤に、独自開発した第3世代の中央処理装置(CPU)コアと、業界最高水準のロング・ターム・エボリューション(LTE)モデムを採用した。

エクシノス9810は人工知能機能を強化した、ディープラーニング機能と安全性を高めたことが特徴だ。保存された画像を自分で迅速かつ正確に認識し、分類することができる。ユーザーは目的の画像を素早く見つけることができる。

通信機能は1.5ギガバイト容量の高画質映画一本を10秒でダウンロードできる、業界最高水準の1.2Gbps(ギガビット秒)の速度だ。リアルタイムアウトフォーカス(AF)機能や夜間撮影など、暗い環境でも高品質の画像や映像を撮影することができる。
  • [毎日経済_イ・ドンイン記者]
  • 入力 2018-01-04 17:46:17




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