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スティーブ・コーニックCTA副社長「韓国が5G・AIをリード」


「韓国は世界で最初に5Gネットワークを構築する国になるだろう。人工知能(AI)の分野でも、韓国はリーダーになるために米国や中国と競争している」。

北米最大の家電展示会であるCESを主催する「全米消費者技術協会(CTA)」のスティーブ・コーニック リサーチ部門副社長(写真)は11日、ソウル市の光化門で開かれた記者懇談会で、「韓国は5GとAIをはじめ、自動車や家電などの技術革新を見せている」と述べた。

コーニック副社長は6月13~15日に中国上海で開催される「CES Asia 2018」イベントを広報するために、ブライアン・ムンCTAインターナショナルセールス担当副社長と一緒に訪韓した。

2015年以来、4回めを迎えた「CES Asia 2018」はアジア市場に焦点を当てたイベントで、毎年1月に米ラスベガスで開催されるCESの延長線だ。今回のイベントにはLG電子と現代・起亜自動車など、多数の韓国企業が参加して革新的な技術を披露する予定だ。現代自動車は水素・電気自動車など、環境に配慮した未来エネルギーを中心に展示する計画であることが伝えられた。今年初めて参加した起亜自動車は自律走行とコネクテッド・カーやエコ・カーなど、未来のビジョンを強調する方針だ。

コーニック副社長は、「2020年代に到来するデータ時代には、AIが核心的な技術になるだろう」とし、「AIスピーカーなどのデジタルアシスタントが大きな注目を受けるだろう」と説明した。

これに歩調を合わせて、CTAは今回の「CES Asia 2018」ではAI展示部門を新設した。今年の「CES Asia 2018」にはアジア・太平洋諸国を中心に、20以上の分野で500社の企業が参加する。 AIと5Gをはじめ、拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)、ヘルスケア、携帯電話、ロボット工学、スマートホーム、自動車技術などをテーマにさまざまな技術を披露する予定だ。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-11 17:39:22




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