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アスピリンを長期服用すると、肥満·がん予防に効果

英アームクイーンメアリーロンドン大学癌予防センター発表 

アスピリンを毎日服用することが癌の発病率を大きく下げるという研究結果が出た。6日、英国日刊紙ガーディアンによると、クイーンメアリーロンドン大学癌予防センターのジャック・クジク教授の研究チームは、50~60才の人々は毎日アスピリン75㎎を服用することが癌予防に良いと結論を下した。

クジク教授は「アスピリンを服用するのはタバコを止めることと肥満を予防することの次に癌予防効果がある」と説明した。ただし、効果を見るには少なくとも5~10年ほどアスピリンを飲まなければならない。研究チームは、アスピリンを1日1粒ずつ10年間服用した人は大腸癌の発生率が約35%、死亡率が40%減少したと説明した。また、食道癌と胃癌の発生率は30%低くなって、死亡の危険もそれぞれ35%と50%落ちた。

クジク博士は、「効果が立証されていないマルチビタミンを服用するよりも、アスピリンがより効果がある」と述べた。
  • 毎日経済_イ・ドクジュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-06 20:26:19




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