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韓国工学翰林院「今年最高の産業技術15選」

「10ナノ級DRAM」や水素車など 

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  • 今年最高の産業技術15選


サムスン電子が開発した「10ナノ級DRAM」半導体と現代自動車の水素電気自動車「NEXO(ネクソ)」などが、今年の韓国産業を導いた技術に選定された。韓国工学翰林院(NAEK)は18日、これらの技術が含まれる「2018年産業技術成果15選」を選定して発表した。

サムスン電子の次世代プレミアム10ナノメートル級DRAM半導体は、世界で最も小さな10ナノメートル(10億分の1メートル)級の半導体だ。半導体の少しずつ小さくしている業界でも、不可能だろうと思われた10ナノメートル級DRAMを生産し、韓国が半導体強国であることをいま一度立証した。国内初の水素電気自動車の水素電気自動車の「ネクソ」は、世界最高水準の航続距離を達成した。

LGディスプレイが開発した「8K OLEDディスプレイ」は、超大型高解像度ディスプレイの中で最も完全な画質を実現する有機発光ダイオード(OLED)技術として評価されている。ソウル半導体が開発した「太陽光再現スペクトルLED」は、業界初で太陽光のようなスペクトルを実現し、家庭用照明をはじめオフィスやホテル、公共施設などのさまざまな場所に採用された。現代建設の「斜張サスペンションハイブリッド橋ボスポラス第3大橋」と、鍾根堂の「安全性と服薬順応度が改善された新しい高血圧治療薬テルミヌボ錠剤」、ポスコの「人工知能(AI)ベースの溶融亜鉛メッキ鋼板のメッキ量制御技術」などが15選に名前を上げた。
  • 毎日経済_ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-18 19:24:53




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