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韓国に続々とデータセンター開設…世界のIT強者


  • 韓国に続々とデータセンター開設…世界のIT強者
  • 京畿道竜仁市器興区貢稅洞(コンセドン)近くのネイバー社データセンター用地。約13万2230平方メートル(約4万坪)に達する土地に、5400億ウォンをかけて都市先端産業団地を作るという計画だった。しかし14日に、最終的に龍仁市と住民の反対で失敗した。写真:キム・ホヨン記者



グーグルとアマゾンやマイクロソフト(MS)などのグローバル企業は、第4次産業革命の時代のコアインフラとしてデータセンターをあげ、施設の拡充に総力を尽くしている。特にグローバル企業はすでに世界的にデータセンターを構築したことに続き、クラウド市場が急成長している国内市場攻略のために韓国にも続々と進出している。このような状況で、国内の代表的情報技術(IT)企業のネイバーは、住民の反対のためにデータセンターの建設が挫折し、国内外で激しく行われているクラウド競争で淘汰されるという懸念が出ている。

グローバル企業はアフリカ大陸でもデータセンターを構築するなど、世界的にデータセンターの集合体である「リージョン」を拡大している。

マイクロソフトは世界の54の地域に「リージョン」を構築しており、アフリカ大陸にもデータセンターを運営している。アマゾンウェブサービス(AWS)は全世界で20カ所のリージョンを運営しており、今後はバーレーンやケープタウン、香港などを追加して4つのリージョンを開所する予定だ。 Googleは世界に19ヶ所のリージョンを保有している。グローバル企業は最近、国内で公共機関と金融会社も外部企業のクラウドを使用できるように許容しながら、国内にデータセンターを拡充して韓国市場の攻略を加速化している。

マイクロソフトはソウルと釜山に2つのリージョンを運営中だが、続いて釜山にまたリージョン2つを構築する予定だ。グーグルも韓国進出を宣言した。 Googleは最近、米国サンフランシスコのモスコニーセンターで開かれたGoogleクラウド事業部の年次開発者大会で、来年にはソウルと米国ユタ州ソルトレイクシティの2ヵ所に新しいリージョンを設立すると発表した。

オラクルも加勢した。昨年はソウルを含む12地域を対象に新規のリージョン設立を発表したオラクルは、日本の東京地域に新しいリージョンを設立したことに続き、国内でもデータセンターの運用を開始する。
  • 毎日経済_イ・ソニ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-06-14 18:16:42




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