サムスン電子、0.7㎛超小型イメージセンサー開発



サムスン電子は業界初の0.7㎛(マイクロメートル/100万分の1メートル)のピクセルサイズを実現したモバイルイメージセンサーを開発して公開した。

サムスン電子は2030年までにシステム半導体も世界1位に引き上げるという目標の下、定評あるイメージセンサーを積極的に育成しているが、先月に世界初のモバイル用「1億800万画素イメージセンサー」を出すなど、サムスンの「技術超格差」戦略が可視的な成果につながり、市場1位のソニーを圧迫している。

サムスン電子は24日、業界初の0.7㎛ピクセルサイズを実現したモバイルイメージセンサー「アイソセルスリムGH1」を公開した。「アイソセルスリムGH1」は、サムスン電子の蓄積されたナノメートル単位の超微細工程技術力と開発ノウハウを採用して、0.7㎛ピクセルで4370万画素を実現した製品だ。

同一の画素の0.8㎛ピクセルのイメージセンサーに比べてカメラモジュールの大きさと厚さを減らすことができ、スリムなデザインと高い画素が必要なモバイル機器に最適化された。サムスン電子は新製品を年内に本格量産する計画だ。イメージセンサーはカメラレンズを通じて入ってきた外部の画像をデジタル信号に変換する役割を果たすもので、スマートフォンや自動車、デジタルカメラなどに活用される。ピクセルはデジタル画像を構成する最小単位で、今回サムスン電子が開発した製品はピクセル4800万個が一つの画像を構成することになる。ソニーは4800万画素で0.8㎛ピクセルを活用した、モバイル向けの製品を量産している。

サムスン電子は今年5月、0.8?ピクセルを活用して6400万画素のモバイル用イメージセンサーも世界初公開し、下半期に量産に突入した状態だ。

最近の携帯電話の前面でディスプレイの割合が90%を占めるベゼルレス(枠最小)デザインの採用が増えており、フロントカメラの搭載スペースは小さくなり、限られたスペースでより多くのピクセルを入れることができるイメージセンサーの需要が急増するものと見られる。

新製品は最大4K(3840×2160)の解像度で毎秒60フレームの専門家級の映像の録画も可能で、モバイル機器の前面に活用すれば製品の利点を最大化できるとメーカー側は明らかにした。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-24 17:35:18