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風だけかすめても痛い「通風」患者が急増…4年間45%↑

韓国 国民健康保険公団 

風だけがかすめても痛い「痛風」患者が毎年急増しており注意が要求される。

10日、韓国の国民健康保険公団によると、昨年痛風診療患者は29万2109人で、2009年に比べて44.8%増加した。毎年9.7%ずつ増えたわけだ。年齢別に見ると、人口10万人当たりの診療人数は70才以上が1273人(2013年基準)で最も高かった。性別では男性が26万6378人(2013年基準)で女性よりも10.4倍多かった。

風がかすめただけでも痛みが感じられるとして名付けられた痛風は「病中の王」と呼ばれるほど痛みがひどい疾患だ。痛風患者は40代の男性で急増しており、注意が要求される。職場生活で会食を避け難い反面、運動をする時間はますます減少し、血中尿酸値は自然に上昇することになる。

国民健康保険公団が運営する一山病院のリウマチ内科イ・チャンフイ教授は「痛風患者は成人病を引き起こす食品に対して食事調節が必要であり、特に酒は体の中で尿酸を多く作ることになるため酒の量を適当に減らすことが何よりも重要だ」と述べた。
  • 毎日経済_パク・ギホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-10 17:03:02




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