Q.韓国ではなぜ恋人同士で付き合ってから100日目にイベントをするのですか?

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A. これは最近の話です。男女が手を繋ぐだけで結婚しなければいけないと思われていた昔には考えられない話です。

昔、100日目を記念する事は大きく二つありました。

一つ目は、子どもの100日目です。子どもの死亡率が高かった時代に100日目を越えるというのは、子どもがひとつの峠を越えたとみなされお祝いをしていました。その後、トルジャンチ(生後1年目を祝うイベント)も行ったのですが、大概は記念写真を撮ります。ところが、照れくさいことに男の赤ちゃんはズボンを脱がせて写真を撮っていたのです。男児を好む風潮がとても激しい時代であったため、男の子だというしるしをもって生まれてきたことを自慢しようとするものでした。

二つ目は、100日祈祷を無事に終えた時、自分自身をほめる気持ちでお祝いをしていました。

これらを鑑みると、最近の恋人同士が100日目を祝うイベントをするというのは、付き合って100日目になるカップルがあまりいないという意味ではないのかと悲しくもなります。そうはいっても、40年をともにした夫婦が離婚する場合もあるわけなので、性格がまったく合わず一緒にいても楽しくなければ早めに別れてしまったほうが賢明なのかもしれません。

とにかく、100日目のイベントが発展し、1周年、2周年の記念日を必ず行うようになるのですが、男性も女性も少しでも好きな方が積極的に前に出るようです。自分が好きなのだから仕方がないということでしょう。

ところで、とても好きだという段階を越えて「君がいないと生きていけない」というカップルが100日目のイベントをしない場合も稀にあります。どんな場合か気になりますか。お互いが運命的な相手だと考えて100日が来る前に結婚してしまうカップルの場合です。100日目の記念のかわりに新婚旅行に行くので、さらに豊かなイベントにはなることでしょう。

イベントはとても多様なため、一言で説明することが難しいです。しかし、気を付けなければいけないことはイベントを雑にすると、何もしないほうがよかったという結果になる場合もあるということです。とても期待して会ったのにプレゼント攻撃どころか、酒をたくさん飲ませてベッドに連れて行こうとするオオカミ男もいます。もちろん男性だけが悪いというわけではありません。ある女性は、100日目のイベントを見てその男性と今後も付き合っていくかどうかを判断するそうですが、別れる場合でも貰ったプレゼントは返さずに所持するそうです。それまで貰ってきたプレゼントをまるで戦利品であるかのように大事にする女性はきっとキツネが変身した魔女に違いありません。

とにかく、イベントは100日目までの出会いを祝う席でもありますが、今後のおつきあいを約束する席でもあるということ。ですので、こちら側が相手側よりも好きな気持ちが大きいなら、こちら側でイベントを準備するしかないでしょう。

Tip:100日目のイベントをあまり派手にやると、1周年記念イベントには大変なことになるので、1年以内に結婚するかどうするかの決断を下す覚悟でなければ、適度なラインで準備するのが賢明でしょう。
  • Lim, Chul
  • 入力 1900-01-01 00:00:00

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