Q.韓国人がノービザで入国できる国はどこですか?またその逆にノービザで韓国に入国できる国はありますか?

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A. ビザなしでで全世界を旅行することができれば、どれほどよいでしょうか。エイリアンの地球侵攻を描いた映画を見ると、地球村に住む人々は同じ住民とされていますが、現実には全く違いますね。

昔、ハンガリーのブダペストを旅したことがあります。共産圏の国だった時代であり、韓国と国交を結ぶ前でした。入国審査が非常に厳しかったのですが、ハンガリーから出国する時も証明書が必要でした。出国の証明書は、入国の際にもらいました。

無くしたら大変だからとしっかり持っていたのに、いざ出国審査を受けようという時に、見つけることがでずに苦労しました。最終的には私のために一行が30分以上遅れました。話がうまく通じて出国証明書を別途受けとり、サインをした後、ブダペストを後にすることができました。後にしおりから出てきました。しばらくの間、お土産として大事にしていましたが、どこに行ったのか見当たりません。

とにかくビザのない世界は簡単に来るとは思いません。貧富の格差、失業、人種葛藤、病気など、ビザと絡んだ問題が一つ二つではないからです。

もちろん、非常に自由に移動することができる国や地域もあります。香港とマカオに行くのであれば空港に行って飛行機に乗るだけでいいのです。ビザは必要なく、パスポートさえ忘れなければ週末を利用して、香港のビルの森や港を思う存分見ることができます。しかし、香港もそこで永住することはできません。いくらビザなしで入国を歓迎する国でも長期滞在には厳格だからです。

残念ながら、韓国は旅行に制限が多い方です。南北が別れており、まだ戦争が完全に払拭されていないことが理由でしょう。発展途上国の国民に対して入国手続きが厳しいことで有名な国の中に韓国も含まれています。日本も同じなはずです。

発展途上国の人々の不法滞在が増えることがビザ発給に厳格な理由です。中国、東南アジア、アフリカの人々が韓国のビザを取得するときには財産証明も必要です。書類に疑わしい部分がある場合はビザが発給されません。韓国も1980年以前に米国に行くときは同じ状況でしたから、世界は大きく変わりました。

しかし、韓国にも例外的な地域があります。自由都市として育成しようとしている済州です。

済州観光に来る人に与える30日間のノービザは意外にも寛大です。基本的にはすべての国に適用されます。スーダン、イランなどの国際社会でテロ支援国に指定されて制裁を受けている国であったり、いくつかの国交のない国が除外されるだけです。韓国で犯罪を犯したり、不法滞在歴などがない以上、済州島観光には全く問題がありません。

済州のノービザ政策の延長線上で72時間以内のトランジットもビザなしで観光できる制度があります。主に中国の人々が多く利用するため、中国→済州→仁川空港→外国へ旅行をする人には便利な制度です。済州との直行便が開設されている仁川、金海、清州、襄陽、務安など5つの空港で実施されています。このおかげで、外国人観光客の誘致に成功している済州に続き、清酒や襄陽など閑静な地方空港も結構活気を帯びているそうです。

治療や療養のため済州島を訪れる外国人であれば、最大4年まで滞在することができます。患者と同伴の家族も同じです。ただし、認定された病院の診断書と医師所見書、ここに韓国での生活に十分なお金があることの証明をする必要があります。

済州地域のノービザ入国を悪用して、済州から陸地に密入国(?)しようとする中国人も現れました。2012年には済州で活魚車に隠れている中国人夫婦が逮捕されました。 2010年から2012年までの3年間、済州で陸地に逃げた中国人が1790人に達しており、つかまった人は10%にもならないそうです。

これに比べれば韓国人が海外旅行をするのははるかに簡単です。国際移住を専門とする法律事務所Henley&Partnersが調査した資料によると、韓国人がビザなしで旅行できる国は172か国にもなります、日本、ベルギー、フランス、イタリアと同じ数値ですね。

日本は愛知万博をきっかけに、2006年から協定も結ばず韓国人に短期ビザを恒久的に免除してくれました。日本の短期ビザは観光だけでなく、90日以内の語学研修、短期出張なども可能です。なんてありがたいことでしょうか。少なくとも韓国人が日本に不法滞在する可能性は低いと判断したためでしょう。

中国の場合はビザを取得してこそ旅行が可能です。旅行代理店を通じてビザの発給を受けなければなりませんが、面白いことは、通常3泊4日ほどかかるところを、手数料を多く出すと、一日で出てくるというところです。

中国は2003年から日本人に15日以内の短期滞在の際のビザは必要ないという恩恵を与えていますが、韓国人がビザなしで中国を旅行することができるのは、空港から第3国へフライトの乗り換えをするときだけです。ビザの問題において、中国が日本よりも韓国に厳しい理由は、不法滞在のために入国審査で中国人にうるさいからだそうです。

  • < 韓国人が海外に旅行する場合 >



  • < 外国人が海外に訪問する場合 >

  • Lim, Chul
  • 入力 2014-12-19 09:00:00

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