Q.韓国で起きた歴代の詐欺事件を教えてください。(チョ・ヒパル医療機器レンタル詐欺事件)

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A. ▶ チョ・ヒパル医療機器レンタル詐欺事件

チョ・ヒパル一味が医療機器を売りながら、人々に掲げた条件は一つだった。 「あなたが購入した医療機器は、社で責任を持って賃貸できるように取引先を斡旋する」

「医療機器の賃貸は、店舗やワンルームの賃貸よりも安定した高収入を得ることができる」という宣伝によって人々が増えた。しばらくの間は確かにそうだった。医療機器を買った人は、自分の購入した機器がどこに行ったのかも知らないが、医療機器を貸した賃貸料は月々受け取っていた。この正体不明の話が韓国全域をさまよって、医療機器レンタルは儲かる事業だというウワサが流れた。

犯行グループは2004年に設立された(株)BMCの下に、大邱と慶北地域には(株)CNが、釜山慶南地域には(株)チェルリン、首都圏では(株)リブなど、異なる会社を作って、金に目のくらんだ人々を集めた。全国に数十ヶ所の法人と、49ヶ所のセンターがオープンした。

きちんと支給された収益金は会員を喜ばせた。440万ウォンのマッサージチェアを買って会社に預けておけば、定期的に3万5000ウォンが入金された。8か月の間に141万ウォンの収益をあげたのだから、会員は家を担保にしてまで融資を受けて投資を増やした。

しかし、これは典型的な詐欺師の手口に過ぎなかった。新会員となった人の金で、既存のメンバーに手当を支給しているだけだったのだ。全国のサウナや健康ランド、モーテルに供給するという医療機器は、そもそもいくらも製造されていない状態だった。後に確認した結果、会員が購入した医療用マッサージ器は、帳簿上は94万台に達したものの、実際にレンタルされた製品は900台に過ぎなかった。もちろんこれすらも目隠し用で、実際に収益を上げる製品は皆無だった。

会員の中にはレンタル事業に疑問を抱く人もいた。会員が増えた分だけ収益を出すことができるのかという当然の問いに、詐欺師グループはデパートやホテル、そして外国の休養地の写真を見せた。このようなところへの投資で高収益を出すという約束に、会員らは疑問を抱かなくなった。

チョ・ヒパルの犯行グループは逃走する時期を調節した。マルチ商法による収益金の支払が中止した時点から、被害者が問題を提起する時点までの所要期間を推定した後、2008年10月に資産を現金化した後に会社の電算網を破壊して逃走した。

その年の11月、遅まきながら公開手配されたが、逃避する方法をあらかじめ作っておいたチョ・ヒパルは中国へ密航し、消えてしまった。

そして2012年5月、チョ・ヒパルは2011年12月にすでに死亡し火葬されたという葬儀の映像が公開され、警察は指名手配を撤回した。しかし映像を見た人々は、死亡は情報操作されたものだという疑いを抱いて真偽の把握に乗り出したが、生死すらまだ確認されていない状態だ。

この事件で被害を受けた人は韓国全土に5万人あまりいて、被害額は3兆5000億ウォンに達すると推定されるが、記録が残されていたコンピュータをバラバラにしてしまったため、正確な数字は把握できていない状態だ。

チョ・ヒパルの葬儀映像が公開された後、インターポールの指名手配は撤回されたが、これを操作された死だと見る被害者はまだ彼の後を追っている。 (下の写真は被害者の葬儀再演場面)


  • Lim, Chul
  • 入力 2015-05-12 08:00:00.0

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