Q.転役後の予備軍の期間は何年で、その後の民防衛とはなんですか。補充役も予備軍に行きますか。

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A. 『東京タクシー』という映画を見たことがありますか。アンダーグラウンドのバンドでボーカルを担当している主人公のりょうがソウルに行かなくてはいけないのに、飛行機恐怖症があるせいで、一人でタクシーに乗って行くという内容の映画です。

いや、予備軍(예비군/イェビグン)と民防衛(민방위/ミンバンウィ)についての質問なのに、なぜタクシーの話を持ち出したのかというと…、まずは写真を一枚ご覧ください。

ガソリンを求めるために少し車から離れていた間に、突然サイレンが鳴って兵士が走り回り始めたため、タクシー運転手の山田さんは朝鮮半島に戦争が起きたのだと考えました。彼は妻に電話をして謝罪もして、自分が死んだら、プレゼントを残しておいたので探してくれと悲壮なメッセージを残しました。訓練が終わった後に、2人が再会して抱擁するシーンです。2人の後ろに兵士たちのシルエットが見えます。

この訓練を予備軍や民間衛の隊員たちがしているのかというと、そうではありません。ほとんどの予備軍は職場で鼻をほじっており、民防衛のおじさんたちは自分が住んでいる町で民防衛の服を着て、鬼ごっこをしています。

では、この兵士たちは誰なのでしょうか。もちろん、現役の軍人です。ここに予備軍を投入してしまっては、笑われてしまうような姿を見せる可能性があるため、予備軍を動員することはできません。

韓国の予備軍(イェビグン)は、かつて野卑軍(ヤビグン)とも呼ばれていました。自宅や職場ではまともだった人が、予備軍の服を着るだけで、なぜこんなにも大人げなくなるのか、行動様式がまさに中二病患者の集まりのようでした。軍と社会で学んだ人生の知恵ではなく、あちこちへと避けて逃げる要領だけ達者になった人々が予備軍たちでした。以前は訓練することもなかったため、道を整備することを任せたりもしたのですが、その時は家から十能(スコップ)を一つずつ持ってきて訓練に参加しました。

一定の区間の道で土を掘り出した後、砂利を敷いて、再び土を覆って、雨が降っても泥沼にならないようにする作業だったのですが、各自に一定の区間を指定していました。ところが、仕事はせずに、笑って騒ぐ人もかなり多かったのです。そうして点検する時間になると、砂利を土に埋めるんです。こうすると、道の形は、土を掘って、砂利を敷いた後、再度土で覆ったようになります。いちいち土を掘り下げて検査をするわけではないことを知っているのです。

最近では、変わりました。まず、予備軍に十能を持って集合するような命令は下しません。 2008年以降には、軍紀も厳しくなり、命令に従わない予備軍に対しては「家へ!」という命令を下したり、罰金を課すと言います。

そして訓練を受ける態度が良ければ、早く家に帰してあげるという懐柔作戦をとったりもします。現役勤務を終えた人々や、軍生活にさらに社会で身につけた芸まで加われば、非常に強い軍人になります。現役と予備軍が試合したら、エリート兵ではない以上、予備軍を完全に制圧するのは簡単ではないことでしょう。

2004年に現役と予備軍が迫撃砲発射の対決を行ったのですが、現役が惨敗して進級審査を控えた大隊長を凍りつかせた事例もあるそうです。今年も、このような予備軍の話が聞こえています。通信技術はもちろん、偽装、戦術訓練でも助教がついていけないほど完璧な技術を披露したエンジニアがいたそうです。

あまりにも熱心にトレーニングに取り組んだため、管制官が理由を尋ねると、このように答えたそうです。

「ただいるだけでは退屈だったから」

現役や補充役として勤務をして転役をすると、その後、8年間は予備軍に編成されます。予備軍に編成されるため除隊や退役という言葉ではなく、転役という言葉が使われるのです。補充役が何かというと、社会服務要員(公益要員)、芸術体育要員、産業機能要員などが補充役です。芸能兵士や軍のスポーツ部隊であるに尚武(サンム)に所属する軍人身分の選手がすべて補充役です。補充役の中には、基礎軍事訓練をまったく受けていない人もいるのですが、彼らは予備軍をスキップして民防衛隊に編成されます。

戦争に備えた予備戦力である予備軍は、動員予備軍と郷土予備軍へと区分されます。動員予備軍は現役と同じような訓練を受けます。2泊3日間入営して、訓練を受け、居住地域に関係なく、軍が必要に応じて作戦に参加する地域が決定されます。郷土予備軍は自分が住んでいる地域を守るのが任務です。訓練も自宅から出退勤して受けます。

数は多くありませんが、仕事と暮らしに疲れた人々は、予備軍の訓練期間が頭を冷やすことができるチャンスだと喜ぶそうです。

予備軍の期間が終わったら、民防衛隊が待っています。民防衛は軍が管掌する組織ではなく、文字通り国家安全先処が管掌する民間組織です。秩序を維持する役割を担う組織だと考えてください。平時には、40歳以上の健康な男性、戦時には45歳までは編成対象なのですが、現役も予備軍もすべて民防衛隊の編成対象です。現役兵や予備軍だった時、民防衛隊から抜けていたと見た方が正しいです。

女性は、自願する場合にのみ、予備軍や民防衛に編成されます。答えになったでしょうか。簡単にまとめると次のとおりです。身体の健康な男性の兵役義務の道は、現役→予備軍8年→40歳まで民防衛、以上です。
  • Lim, Chul
  • 入力 2015-11-09 00:00:00

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